ジミンくんを断れない。

23.不機嫌な僕[JM] ページ23

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JM side



「はぁ、…何してんの。ほんと。」




TH「だって可愛いんだもん、Aちゃん」




ジニヒョンとごはんを食べに行ってたテヒョンが部屋に来るとニヤニヤしてAと話した〜って言ってきて、そのあとー




TH「ジミンのこと諦めようとしてるんだってね」




とか、笑顔で言うもんだから心底、俺は不機嫌。




「どうせジニヒョンが上手いこと言ってんでしょ」





TH「ジニヒョンの気持ち、わからなくもないけどね。」





「はぁ？？？」





TH「ジミン、なんでそんなAちゃんに素直になれないの？俺たちの前と全然違うし、まあAちゃんは、ジミンのことジミン以上にわかってるからジミンが信頼してる証拠だと思うけどさ」




テヒョンは、１日に１回核心をつくようなことを言ってくる。




「ジニヒョンと付き合い始めたって聞いて、焦ってる。本当は。」





TH「…、ねぇ俺思うんだけどAちゃん…強がって嘘ついてるんじゃない？ジニヒョンと付き合ってるって。」





「…、もしそうだったら、俺怒るよ？」






TH「怒っちゃダメでしょ。だから、ダメなんだよ。バカジミン！！！！」





「いや、俺に嘘ついてたってことになるじゃん！」





TH「女心をわかりなさい！」





女心って…、お前も女心を知らないだろ…。




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