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60.運命のひと ページ10

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*



「遅くね?」




『え!?なんで、いるの?』




仕事から帰ると、玄関前にいたのはジミンくん。




「言うことあって、来た。」




『…、うん。とりあえず上がって?』




「今日さ、ジニヒョンに宣戦布告した。」




『宣戦布告…???』



ジミンくんは、今までの私が昔から知ってるジミンくんに戻ってて
実家でお互いの部屋に行き来していたことを思い出す。




「もう一度、Aに俺のこと好きになってもらうって言った。」





『…ジミン、くん…』




「俺は、知ってる。ずっと、ずっとAが俺のことを好きで、いつも俺を1番に考えて、今も彼氏がいるのに…、俺を拒もうとしない。」




『っ、…見ない、で…』




「…いや。そんなこと言ったって、俺を拒まず受け入れて来たのは誰だよ。」




『…、ジミンくんっ、やめて…』




「なんで?ジニヒョンがいるから?」




『う、うん…』



顎を掴まれて、またキスされそう…。



「俺、いやだよ…Aが誰かと一緒にいるなんて。」




『あのね、私ジンさんが好き、だから…あのっ』




「俺は、Aが好き。」




2人同時の恋愛は、許されない。



61.去り際[JN]→←59.宣戦布告[JM]



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作者名:R | 作成日時:2020年4月7日 11時

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