ジミンくんを断れない。【２】 (ページ6)

今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:78,156 hit

56.喧嘩寸前ページ6

*

*

ジンさんが言っていた、あの言葉が本当だとしたら…

JN「おい、また逃げてるのはお前だろ。素直になれないだけで色んな女に手を出して、Aちゃんを忘れようとしてるんだろ？それは、大間違いだよ！」

…まさかね！！！
ジミンくんがそんなこと…。

『どうしよう、この間熱愛報道されてバッシングされてたし…』

ダメダメ！
私は、ジンさんが好きだし
ジンさんの側で支えていきたいって思ってる。
それに
ジミンくんとジンさんが仲悪くなっちゃうなんて絶対にいやだし…。

「お嬢さん、すごい悩んでるね。」

『…へ？』

「俺だよ、テヒョン。」

『うっわ…！テヒョン、さん…！なんでここに、！？』

「なんでって、ここよく来る散歩コースだし」

真昼間の川沿い。
帽子を被ってるだけのテヒョンさんは、隣に座ると

「どうせジミンのことでしょ？本当にどうにかしてよ。幼馴染ちゃん。」

「それは、どういう…ことですか？」

「もうさーピリピリしてんの！ユンギヒョンもジミン見てイライラしてるし、俺もイライラするしさ。ジミンどうにかして。俺らからのお願い。」

『えぇ…いや、でもジンさんが…』

「ジニヒョンとかどうでもいいって！本当にこのままじゃ大喧嘩するよ！」

…それだけは、ご勘弁を！

→