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「こんなの…」
グッと顔を上げて、どんな顔をしているのかも分からないカルマの顔をしっかりと見上げた時、
「…馬鹿みた─────、んっ、」
いきなり感じる唇の感触に目を見開いた。
叫びに近いそれは、彼のそれによって封じ込められていたんだ。
「…んっ、」
後頭部をガッチリと押さえつけられて、身動きが取れないあたしはただキュッとカルマのニットを握っていた。
外には人がいるって分かってる。
にも関わらず深い口付けをしてくるカルマにまたもや乱されていた。
「かる、…んっ、」
「…黙って」
あたしの言葉を塞ぐようにカルマは角度を変えてさらなるキスを落としてゆく。
甘い、甘い、そんなキス。
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ゆな* - ミサさん» 大好きだなんて、。ありがとうございます。続編もよろしくお願いします。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 4da54667cd (このIDを非表示/違反報告)
ゆな* - ゆうゆうさん» ありがとうございます。これからも続編よろしくお願いします。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 4da54667cd (このIDを非表示/違反報告)
ゆな* - 柊梨さん» ありがとうございます。続編考えますね。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 4da54667cd (このIDを非表示/違反報告)
ミサ(プロフ) - この作品大好きです。続編を見たいです! (2017年9月23日 17時) (レス) id: b5557998ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆう(プロフ) - 続編見たいと思ってます! (2017年9月23日 10時) (レス) id: 4e7930216c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆな* | 作成日時:2017年9月9日 22時