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ジングルベルの鈴の音。
それを響かせて一人一人に幸せを送り届けるって…、そんな日じゃなかったっけ。
「…ちょっと調子乗りすぎたね?」
けれどこんなにも気持ちは真っ暗で、いつもはこんな部活いびりくらいじゃくじけない癖に…今は相当弱ってる。
カルマといい仕事といい、ダブルパンチをくらった感じ。
「はぁ…、なんでそうダメなんだろうねぇ〜」
…そうやって、こいつは人間性まで否定する。
大してあたしのことを知っているわけじゃない。
その癖あたしの能力を知ろうともしない奴がよくそんなことを言えるな…と、悔しくて。
今回のは明らかにあたしのミスだけど、こんなのをやったのは初めてだし。
今までだってあんたが言うほどに酷い仕事をしていたわけじゃない。
部署の先輩だって市川はよくやってくれるって褒めてくれた。
だから頑張ろうって、そう思って無理難題なハゲ課長の要求にも多少苦労しながらも応えてきたのに。
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ゆな* - ミサさん» 大好きだなんて、。ありがとうございます。続編もよろしくお願いします。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 4da54667cd (このIDを非表示/違反報告)
ゆな* - ゆうゆうさん» ありがとうございます。これからも続編よろしくお願いします。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 4da54667cd (このIDを非表示/違反報告)
ゆな* - 柊梨さん» ありがとうございます。続編考えますね。 (2017年9月24日 22時) (レス) id: 4da54667cd (このIDを非表示/違反報告)
ミサ(プロフ) - この作品大好きです。続編を見たいです! (2017年9月23日 17時) (レス) id: b5557998ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆう(プロフ) - 続編見たいと思ってます! (2017年9月23日 10時) (レス) id: 4e7930216c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆな* | 作成日時:2017年9月9日 22時