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○15○祈織 ページ16
あ「恋愛感情で…??」
祈織「うん。違ったら、キスなんてしない。一人の女性として姉さん…Aが好きなんだよ。」
兄弟としての好きだったら、どんなに楽だったろう。
物心がついたときから、僕は姉さんが好きだった。一人の女性として…。
あ「そっか…祈織。ありがとう。」
祈織「え……??」
あ「私も、好きだよ。でもね、兄弟としての好きなのか、異性としての好きなのかわかんない。だから…明後日まで待ってくれない??」
祈織「うん、わかった。」
姉さんは部屋を出ていった。
あー、困らせたな。って思った。
祈織(姉さんの唇、柔らかかったな)
うん、すごい柔らかかったな。
なんで、姉さんと兄弟なんだろう。
友達として会えば、付き合っていたかもしれないのに…。
こんなに苦しむこと、なかったのに。
神様は…意地悪だ。
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作者名:小野優希那 | 作成日時:2013年8月10日 16時