検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:61,512 hit

○15○祈織 ページ16

あ「恋愛感情で…??」


祈織「うん。違ったら、キスなんてしない。一人の女性として姉さん…Aが好きなんだよ。」


兄弟としての好きだったら、どんなに楽だったろう。


物心がついたときから、僕は姉さんが好きだった。一人の女性として…。


あ「そっか…祈織。ありがとう。」


祈織「え……??」


あ「私も、好きだよ。でもね、兄弟としての好きなのか、異性としての好きなのかわかんない。だから…明後日まで待ってくれない??」


祈織「うん、わかった。」


姉さんは部屋を出ていった。


あー、困らせたな。って思った。


祈織(姉さんの唇、柔らかかったな)


うん、すごい柔らかかったな。


なんで、姉さんと兄弟なんだろう。


友達として会えば、付き合っていたかもしれないのに…。


こんなに苦しむこと、なかったのに。



神様は…意地悪だ。

●16●貴女→←●14●貴女



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
設定タグ:ブラコン , brotherconflict , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:小野優希那 | 作成日時:2013年8月10日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。