今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:217 hit
小|中|大
2話 ページ2
初デートの日
キミは思いっきりダサい服を着てきましたね。
彼氏でも引くくらいのダサさでした。
キミはそんなのお構いなしに
『英っ!映画見よっ!』
と、俺を連れ回しましたね。
「A。ちょっときて、、、」
それなりのオシャレな服屋さんで俺が選んだ服。キミは嬉しそうだったけど、俺の自腹でしたよね。
おかげでお小遣い無くなりました。
その後さんざん連れ回されて、デートの最後に
『今日は、ありがとう!楽しかったよ!これ!』
いつも俺が食べている塩キャラメルを差し出しましたね。
「ありがとう。」
と言うとキミは俺に抱きついてなかなか離れてくれませんでしたよね。
おかげで、周りから白い目で見られましたね。
恥ずかしいです。
ほんと、大嫌いです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:塩キャラメル | 作成日時:2017年5月8日 23時