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｢山田くんおつかれ〜。なんか飲みたいものある？奢ってあげるよ。｣
｢申し訳ないからいいです、｣
｢じゃあ、俺が君に飲み物を与えたいって言ったら？年上の品格みたいなの見せたいんだけど(笑)｣
｢ん、じゃ、コーヒーお願いします。｣
｢りょーかい〜｣
バイト終わりに店近くのコンビニの前で待っていた慧さんと会って駅までとぼとぼ歩く帰り道。
バイトのせいで最近侑李と帰ってないから隣が侑李だったらいいのに、ってことばかり考えてしまう。
｢んで、サプライズ内容はどんなの？｣
｢旅行です。｣
｢ふたりきりで？｣
｢もちろん。｣
｢うっわ〜下心しか見えないわ〜。……それなら俺が保護者代表で2人の旅行について行ってやるよ。どう？｣
｢お断りします。｣
｢え〜なんで(笑)じゃあ、車で送って行ってあげる！｣
｢新幹線の予約はもうとりましたよ。｣
｢まじ？はや(笑)仕方ないな、だったら山田くんと侑李がふたりきりで旅行することに絶対に反対する輩を止めてやるってのは？｣
｢……どういうことですか？｣
｢俺ら兄たちを説得するってこと。山田くんが思ってる以上に過保護だからね〜あいつら。まぁ侑李は可愛いしずっと一緒にいたいし。｣
｢じゃあ、慧さんにはお兄さんたちを説得してくれませんか？…条件はのむので。｣
｢まじで〜！やった！｣
ヒュウ、と口笛を吹いたあとコーヒーに口付ける慧さん。
確かに無断で旅行なんかに行ったら侑李が後々怒られる確率は高くなるし好都合かも。
｢条件ってなんですか？｣
あと少しで駅に着くころ、俺がそう聞くと慧さんは少しだけ口角を上げた。
｢んー…山田くんが知ってる侑李のこと教えて？｣
｢へ、それだけ？｣
｢うん。俺らってしつこいから侑李絶対めんどくさいとか気持ち悪いとか思ってるはずなんだよね。…好きな人の前だとどんな顔するのか気になっちゃってさ。｣
｢そうなんですね。俺の前では…ずっと笑ってくれるしほんとに俺の事好きなんだなってのが伝わりますよ。たまに勘違いさせちゃって悲しませる時もあるけど、何気なく微笑んでくれる時幸せを感じます。｣
｢山田くんの前でツンツンしてない？あの子ツンデレでしょ？｣
｢ツンデレなのは分かります！最近酷くなりましたね。｣
まぁ、そこが可愛いんだけどって心の中で呟いて。
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恋桃(プロフ) - konさん» いつもコメントくださってありがとうございます〜(泣)占ツクは色々面倒なので（笑）辞めちゃうんですけどサイトはたくさん更新してるのでぜひ！ (2019年5月26日 12時) (
レス) id: 57441c0be9 (このIDを非表示/違反報告)
kon(プロフ) - 更新お疲れ様です。そしてありがとうございます笑 このお話大好きでまた1から読み返したいと思います。Twitterの方フォロー後ほど失礼します。占ツクの方で見れないのは少し残念ではありますが違う形でまた見れるなら全然それでもいいかなと思います笑 (2019年5月26日 1時) (レス) id: c3d372fe7a (このIDを非表示/違反報告)
恋桃(プロフ) - ４６猫ー０９２４ーさん» URLをはる方法がよく分からなかったので@以下でよろしいでしょうか？【@0530_cy】で検索してみてください＞＜お手数かけて申し訳ないです（汗） (2019年4月6日 23時) (レス) id: 57441c0be9 (このIDを非表示/違反報告)
４６猫ー０９２４ー - 更新待ってました！TwitterのアカウントのURL貼ってください (2019年4月6日 17時) (レス) id: 8fa9dca0b7 (このIDを非表示/違反報告)
恋桃(プロフ) - konさん» 連続更新頑張ってみました！（笑）かなり拙い文章で申し訳ないですが楽しんでもらえて嬉しい限りですよ〜(；＿；) (2019年4月6日 2時) (レス) id: 57441c0be9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋桃 | 作成日時：2018年11月27日 21時
