第９話:ＬＢＸの墓場１ ページ10
.
真夜中の寮で話をする４人の女子生徒。その生徒とはハナコ、A#。リンコ、ノゾミであった。
ﾉｿﾞﾐ｢聞いた？ また出たんだって｣
ﾘﾝｺ｢出たって？｣
ﾊﾅｺ｢まさか…｣
嫌な予感がして恐る恐るノゾミに問うリンコとハナコ。
ﾉｿﾞﾐ｢そう… ＬＢＸ塚で出たのよ。｣
ﾊﾅｺ／ﾘﾝｺ
｢うわああ…｣
A｢出たって… 何が？｣
ﾘﾝｺ｢そっか Aは知らないんだよね。｣
ﾊﾅｺ｢ＬＢＸの亡霊よ。｣
A｢亡霊？ そんな非科学的なのいるわけないよ。｣
小さい頃から亡霊や幽霊などは幻想だと思い込んでいるAには全く理解できなかった。
ﾉｿﾞﾐ｢三日前 ペリカン荘の男子が肝だめししたらしいんだけど。｣
****
生徒１｢たく、亡霊なんているわけないんだって！｣
生徒２｢だよな！｣
『あっはははははは』
生徒が笑いながらバカにしていると ＬＢＸ塚から変な声が聞こえてきたのだ。
《うおおおお_____》
生徒１／生徒２
｢出た―――!!｣
****
ﾊﾅｺ／ﾘﾝｺ
｢怖――い｣
A｢カラスとかの鳴き声がそう聞こえたとかじゃないの？｣
ﾉｿﾞﾐ｢いいえ 違うわ。やっぱりいるのよ… ＬＢＸの亡霊は！｣
皆が確信するなか Aは一人納得いかないような顔をしていた。
****
そして次の日の朝、ジェノックは数学の授業を行っていた。珍しく取り組んでいるAとアラタだが… 二人のノートには絵が描かれていた。
ﾋｶﾙ｢はあ…。｣
そしてサクヤは教科書を立てながらパーツや計算をしていたのだ。
ｻｸﾔ｢(パーツ全部変えたら７万クレジット 残りは１５万クレジットか。 せっかくラボが使えるようになったのにこれじゃ全然足りない。 もっと倹約するしかないか)｣
****
昼食になった学園内。食堂では生徒たちが列を作りながら並んでいた。 その一番後ろにいるのがリンコとノゾミだった。
ﾉｿﾞﾐ｢完全に出遅れたね。｣
ﾘﾝｺ｢うん…｣
目に入ったのはブンタがロシウスの生徒と話している場面だった。
ブンタが情報を教えているようだった。
ﾘﾝｺ｢ノゾミごめん、 ちょっと用事あるから！｣
****
食堂から離れたリンコはバレないように追いかけ 人気がなくなるところで話しかける。
ﾘﾝｺ｢ブンタ！｣
ﾌﾞﾝﾀ｢リンコ｣
ﾘﾝｺ｢食堂で何してたの？｣
ﾌﾞﾝﾀ｢えっ？｣
ﾘﾝｺ｢ロシウスの生徒に何か渡してたでしょ？あの封筒の中身って まさかジェノックの｣
ﾌﾞﾝﾀ｢変なこと言うなよ！｣
ﾘﾝｺ｢ブンタ…｣
リンコの言葉を遮るようにブンタはそのまま立ち去っていった。
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
古城キャサリン☆(プロフ) - 剣城凛さん» 剣城凛様>>感想ありがとうございます！焼きもち妬かせるの大好きなんですよ← これからも頑張ります！ありがとうございます！ (2013年11月17日 9時) (携帯から) (
レス) id: ed50d5b0cd (このIDを非表示/違反報告)
剣城凛(プロフ) - こんにちは！ ヒカルが焼きもち焼くのが、可愛いです☆ これからも更新頑張ってください！ (2013年11月17日 9時) (携帯から) (レス) id: 1ad8eee701 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：古城キャサリン☆ | 作成日時：2012年11月3日 23時
