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〜A〜
麦わら帽子を被った赤髪さんはどこか懐かしくて、私の知らない記憶の中で笑っていた
私はこの人を知っている
伸ばしてくれるその手を掴めば何が起こるか知っているのに、何も思い出せない
不安に駆られていると小さな白い生き物がギュッと私の裾を引っ張った
｢っ……やだ！！それ嫌い！！｣
サンジ｢あのAちゃんが……｣
ゾロ｢本気でしろモチを拒絶しやがった｣
シャンクス｢しろモチ。今回だけはAに近づくな。お前だってAを傷つけたくないだろ？｣
優しく言い聞かせるような言い方
白い生き物は泣きながら麦わらさんの肩によじ登った
どうしてみんなあの白い生き物に触れるんだろう
私は怖かったのに
｢赤髪さん。マルコは？｣
さっきから探してるのにどこにもいない
もしかして、私が白い生き物を嫌ってるから姿を見せてくれなくなった？
二人は仲良しだったのかな？
マルコ｢オヤジ。ちょっと離して欲しいんだが｣
エドワード｢鳥になるだけだろ？ここでいいじゃねぇか｣
マルコ｢Aの夢を壊すなんておれには出来ねぇよい｣
シャンクス｢そのうち来るよ。それまで先に遊んでよう｣
赤髪さんは透き通るような水の中に飛び込んだ
指先を水に浸けると、何かに殴られたように強い衝撃を受けた
水の底から何かが私を見ている
｢っ……！｣
頭の中に次々と浮かび上がってくる、泣いている
これは……私じゃない
泣いたら叩かれる
悲しんだら笑われる
笑ったら晒し者にされる
幸せになったら……
何万の針に刺されたり
火炙りにされたり
それが正しいかのように生きたまま殺される
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まゆさんと奏さんの親友！(プロフ) - まゆさん» 今年もあとわずかだね！来年も親友としてよろしくね！ (2019年12月31日 23時) (
レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
カエデ･アッカーマン(プロフ) - わーい！サッチ様がおる！！…あっ！どうも！今回も楽しくニヤニヤしながら読んでます！ (2019年12月9日 22時) (レス) id: e91a91acc9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - Jjjさん» 初コメありがとうございます！！ちょっと今は迷走地で更新遅めで申し訳ないです(汗) (2019年12月8日 21時) (レス) id: 1db8013159 (このIDを非表示/違反報告)
Jjj - 続編おめでとうございます!ずっと見てきた（読んでいる）ものです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年12月8日 19時) (レス) id: 164c86cd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年12月5日 23時
