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〜A〜
ベポ「AA。すぐにその鳥を出したほうがいいよ」
「??どうして?だってすごく寒がってるよ」
エース「Aーー。その鳥さんは暑がりなんだ。早く出してあげような?」
「やだ。鳥さんはここがいいの」
エース「あのなA。その鳥さん、実は人間なんだよ。だから、な?」
「鳥さんが人?鳥さんは鳥さんですよ」
エース「そうなんだけど……マルコ!!お前ちょっと人に戻れ!!」
マルコ「………」
エース「無視すんなよ!!」
「むぅ……鳥さんイジメたらダメです!」
鳥さんに乱暴しようとする男の人を睨んで、赤髪さんの腕にしがみついた
センゴク「A!?海賊に引っ付いたらダメだろ!!」
「この人……良い人」
ガープ「海賊に良い人なんぞおらん!!」
「悪い人?」
シャンクス「(上目遣い……/////)」
赤髪さんは目を逸らしたまま答えてくれない
悪い人なんだ
落ち込んでるとボルサリーノ大将が肩に手を置いて、センゴク元帥とガープ中将の間に連れて行かれた
センゴク「分かったなA。海賊に心を許すなんてあってはならんのだ」
「はい……」
でも……良い人のはずなんだよ
だってこの人は…………
なんで自分でもそんなことを思うのか分からない
ただ、その思いが“絶対”であると確信はしていた
シャンクス「A。おいで」
片手を広げて私を迎え入れてくれる赤髪さん
それを懐かしいと思った
勢いよく抱きつくと後ろに倒れないよう踏ん張った
シャンクス「このままおれの船に来るか?」
「船……。海賊の?」
シャンクス「そうだな」
「乗る」
ガープ/センゴク『Aーー!!』
シャンクス「はは。素直で良い子だ」
ガープ「赤髪!!わしの大切な孫を海賊に引き込んだだけでなく、Aまでもを悪の道に進めるつもりか!!」
シャンクス「本人が決めたことだ。なぁ?」
「ん……!!」
ルフィ「Aはおれ達の仲間だからおれの船に乗るんだ!!」
サカズキ「勝手なことを抜かすな。海軍大将であるAが海賊の船に乗るわけがないじゃろうが」
シャンクス「お前らの言い分よりも、Aの意志が大事なんじゃないのか」
エース「う……。正論ぶっ込んできやがった」
シャンクス「Aはこの中の誰と一緒にいたい」
変な質問だと思いつつも赤髪さんの服を掴んだ
そしたら赤髪さんは苦しいぐらいギューーッてしてくれた
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まゆさんと奏さんの親友!(プロフ) - まゆさん» 今年もあとわずかだね!来年も親友としてよろしくね! (2019年12月31日 23時) (レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
カエデ・アッカーマン(プロフ) - わーい!サッチ様がおる!!…あっ!どうも!今回も楽しくニヤニヤしながら読んでます! (2019年12月9日 22時) (レス) id: e91a91acc9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - Jjjさん» 初コメありがとうございます!!ちょっと今は迷走地で更新遅めで申し訳ないです(汗) (2019年12月8日 21時) (レス) id: 1db8013159 (このIDを非表示/違反報告)
Jjj - 続編おめでとうございます!ずっと見てきた(読んでいる)ものです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年12月8日 19時) (レス) id: 164c86cd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆ | 作成日時:2019年12月5日 23時