33ーアラバスタ編 終了ー ページ33
ー翌日ー
〜A〜
雨は止んで天気は快晴
絶好の出航日和
コブラ｢もう行ってしまうのかね｣
ビビ｢パパ！どさくさに紛れてAさんの手を握らないで！！｣
ペル｢次はいつ来て頂けますか｣
チャカ｢出来ればA様の好物をお教え願えますか。ご用意しておきますので｣
ビビ｢貴方達もよ！！｣
｢あはは……(汗)｣
ビビ｢たく。ごめんねAさん｣
｢ううん。楽しい時間を過ごせました。ペルさん。次は背中に乗せて下さいね｣
ペル｢次と言わず今からでも！！｣
ビビ｢次は次よ。弁えなさい｣
王家に使える忠誠心をねじ曲げてしまうほどのフェロモン
実の娘の体質を変えて世界統一でもしたいのかな
｢ビビ様さん｣
ビビ｢うん？……え、何その呼び方｣
｢王女様なので…｣
ビビ｢そんな変な呼び方されるなら、呼び捨てでいいですよ｣
｢む……無理無理無理！！だって王女様……｣
ビビ｢私は気にしませんよ｣
｢で、でも……｣
ナミ｢そうよね。仲間をいつまでもさん付けっていうのも他人行儀ね。ビビだって私達の仲間なんだから｣
ナミさんまで乗っかってきた
言わなきゃ置いていかれる雰囲気
｢ビ……ビビ…｣
名前を呼ぶだけなのに緊張する
誰かを呼び捨てにするなんて初めてだ
ビビ…………は、嫌な顔せずに笑ってくれた
｢楽しかった。また来るね｣
ビビ｢いつでも待ってる｣
ビビとお別れのハグをしてる間に船に大量の荷物が積み込まれていた
コブラ｢これは私からのほんの気持ちだ｣
イガラム｢どんだけ渡してるんですか！！｣
コブラ｢我々の食費を削ればいいだけの話しだ！！｣
｢いいんですか。本当に貰っちゃっても｣
ビビ｢パパは頑固だから無理にでも受け取らせるわ｣
｢それじゃあ厚意として受け取らせてもらいます｣
ビビ｢そうして。あ、ちょっと待って｣
船に乗り込もうとするとビビは私の左手を取って、✕印を書いた
書いてくれたビビにも同じ印があって……
ビビ｢これは仲間の印よ。どんなに離れていても私達はずっと仲間｣
｢うん！！｣
これは私がこのアラバスタ王国に来たという証でもある
船が動き出して、どんどん遠ざかっていくのにビビはずっと手を振ってくれていた
その少し離れたとこにクロコダイルさんがいて、自分の額にコツンと指を置いた
｢〜//｣
苦手かも
クロコダイルさん
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ツユハ(プロフ) - 夢主ちゃん…私と誕生日が一緒だ!!!!!!これはもはや運命なのでは？？？ (2022年3月26日 1時) (
レス) id: 3acc1bd4ac (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - あさん» お父さんはお母さんLOVEの人なんで全く効かないです！ (2019年9月11日 22時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
あ - 一つ疑問何ですが、全世界の男が惚れるのに、父親は惚れないんですか？親子だからでしょうか (2019年9月10日 19時) (レス) id: 1eba2fdd86 (このIDを非表示/違反報告)
chocokoro2525(プロフ) - まゆさん» どういたしまして (2019年9月8日 18時) (レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - chocokoro2525さん» 教えてくれてありがとう！ (2019年9月8日 18時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年8月30日 21時
