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〜A〜
父｢実は、ソレを作ってるうちのまた材料が無くなってしまってな。また集めに行かないといけないんだ｣
この5年間の時間を無駄にされて私にも限界がきた
不安な毎日に押し潰されながら、まだかまだかと待ち続け、今日は来なかったから明日、明日来なかったら明後日
毎日のように海の向こうを眺めて、ひたすら耐え抜いたあの日々
フルーツを切るためのナイフを握りしめて二人に近づくと全力で止められた
ロビン｢今殺したら一生治らないわよ｣
ナミ｢殺るならせめて治ったときにしなさい｣
｢ん……。それもそっか｣
父｢ま……待て待て。愛しい娘よ。分かった。これを……これをあげるから｣
｢何これ？｣
小瓶に入った紫色の液体
毒？これで二人を毒殺すればいいの？
父｢惚れ薬だ｣
真面目な顔してふざける父に絶対的殺意を覚えた
人間って指の1本や2本なくなってもどうって事ないよね
平気だよね
生きていけるよね？
私の親はきっといける！！
だって変人だもん
父｢ストップストップ！愛しいの娘よ！！｣
｢その呼び方やめて｣
本当に愛しいとか思ってるならこんなモルモットのような扱いはしない
研究バカなのはいい
私を実験台にしてもかまわない
被害が少なければ！！
もしくは解毒剤ありきで
普通はセットで作るよね！？
片方だけ作るから、こんなややこしい事態になってるわけじゃん
｢今から材料集めて作るとしたら何年かかるの｣
父｢5年……いや6…10……もっと……？｣
｢何で！？どこに何があるか知ってるんでしょ！｣
父｢いや、まぁ……うん｣
母｢作り方……忘れちゃった｣
｢じゃあもう生きてなくていいよね｣
ロビン｢早まっちゃダメよ。殺さずに生かしておけば希望は持ち続けられるわよ｣
｢叶わない希望ならいっその事捨てようかと｣
ビビ｢ま……待ってAさん！気持ちはすごく分かります！！でも二人にいなくなられると困るんです｣
｢え？私は困らない｣
ビビ｢(目が死んでる……)｣
ビビ｢実は……最近アルバーナやユバが水不足で、お二人の力で人工的に雨を降らせてもらってるんです｣
私の薬は作らずそんなもの作ってたんだ
人のため……とはいえ、
｢はぁ……｣
忘れてるってことはいつかは思い出す
こんな
今日のところは
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ツユハ(プロフ) - 夢主ちゃん…私と誕生日が一緒だ!!!!!!これはもはや運命なのでは？？？ (2022年3月26日 1時) (
レス) id: 3acc1bd4ac (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - あさん» お父さんはお母さんLOVEの人なんで全く効かないです！ (2019年9月11日 22時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
あ - 一つ疑問何ですが、全世界の男が惚れるのに、父親は惚れないんですか？親子だからでしょうか (2019年9月10日 19時) (レス) id: 1eba2fdd86 (このIDを非表示/違反報告)
chocokoro2525(プロフ) - まゆさん» どういたしまして (2019年9月8日 18時) (レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - chocokoro2525さん» 教えてくれてありがとう！ (2019年9月8日 18時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年8月30日 21時
