悪魔の実？いいえ。体質です part7【ワンピース】

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〜A〜



赤髪さんがいない


見当違いの覇気を覚えてしまったから怒ってどこかに行っちゃったとか！？


もしそうだとしたら探して謝らないと




他の誰にどう思われてもいいのに、赤髪さんにだけは嫌われたくないし、失望もされたくない



私達の間に特別な想い(もの)なんてないのに、そう思うのはおかしいかな



それを伝えたら本当に私のことが嫌いになってしまうだろうか



ミホーク｢どこに行っていた｣


シャンクス｢ちょっとな｣


戻ってきた


戻ってきてくれた



もうどこにも行って欲しくなくて、その腕にしがみつくと、白い生き物が突然、赤髪さんに体当たりをかました



ルフィ｢いいぞしろモチ｣


エース｢もっとやれー｣






シャンクス｢お、おい。しろモチ……｣


白い生き物が泣いていたから赤髪さんは何も言わなかった



シャンクス｢なぁA。しろモチ可愛いと思わないか？｣


赤髪さんは白い生き物を持ち上げて私の目の前に持ってきた


【きゅぴ……】


｢う……｣


可愛い


可愛いんだけどさ……


シャンクス｢大丈夫だよA。この子は怖くないだろ？｣


どうしてそんな目をするのだろう


困ったような、でも優しくて……



勇気を出して触ってみると、衝撃を受けるほど心地よかった



すごくプニプニしてる


なんの動物なんだろ



体を触りまくってると、微笑ましい視線が飛んできた





全員『(しろモチと仲良くしてる)』






シャンクス｢ほらな。怖くなかったろ？｣


｢え……あ……はい｣


すごく怖いです



でも、その答えを望んでるから、そう答えるしかない

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