太陽と月と星3【神谷浩史】

メリクリ！　 ページ30

沢「Aー！！めりーくりすます！！これ光希君に！！」
潤「あ、俺もこれ、光希に」
花「これも光希くんにあげて下さい！」
『………光希、モテ期早くない？』

紙袋大量です。
重い。

『クリスマスなのに仕事っていうのがもう辛いよね』
沢「今録ってたのが流れるの来年の春だしね」
潤「それ言っちゃおしまいだろうよ」

今日浩史お休みなんだよ？
今頃サンタさんから届いたおもちゃで光希と琥珀くんとマモさんと遊んでるんでしょ？

沢「え、神谷さんいま宮野家に居るの？」
『そうだよ、男子四人でクリパだってさ』
潤「……乗り込む？」
花「流石にそれは迷惑ですよ！？」
『折角だから行く？これから皆予定ある？』

皆無かった。
それもそれで何か悲しい気もするけれど。
電車に乗って宮野家へ。

宮「いらっしゃい！奥さんはちょっとお出かけしてるけどくつろいでってね！！」
神「Aおかえり〜」
琥「こんにちは！！お久しぶりです！」
光「です！」

琥珀くんやばいめっちゃ可愛い。

花「おじゃまします、光希くんまた大きくなったねぇ、これ私から。琥珀くんもこれどうぞ」
潤「俺も俺も〜、二人とも大事にしろよな」

香菜ちゃんを筆頭にどんどん子供二人にプレゼントを渡す。
　
『それじゃあ………せーのっ！』
「「「「メリクリ！！」」」」



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。


宮野さんのお子さんは宝の名前って言ってたから琥珀かなぁ……と。
翡翠も一瞬考えました。

キャリア。→←プラスチック製もみの木。

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