7話 ページ8
翌日、私はカフェのバイト終わりにポアロに来ていた。
いつもカウンター席には座らず奥の端っこのテーブルに座っているためいつも通り同じ席に座る、アイスカフェオレとハムサンドを頼んでのんびりとパソコンを駆使して調べ物をする。
バーボンの作るハムサンドは本当に美味しいんだよね。
「Aちゃん、電話なってるよ？」
「え？あ、ほんとだ、梓さんありがとうございます」
「いえいえ」
梓さんの可愛い笑顔を見てほっこりしつつパソコンを閉じ、着信元を見ながら店の外に出る。
…ジンだ。
「もしもし」
『よぉ、明日の事、わかっているんだろうな？』
「わかってる、シェリーの事でしょ」
『変な情とか芽生えて無いだろうな？』
「当たり前でしょ」
『ふっ、流石だな＿＿＿＿』
「あんまり女舐めてると痛い目見るわよ？ベルモットにも同じようなこと聞いたんでしょう？」
『チッ、よく知ってるな、まぁいい、変な考え起こしたりするなよ…』
「ジンがそんなに言ってくるなんて珍しいわね」
何時もは信じてる信じてないとかそういった話は一切でないのに。
でも、残念ながらシェリーを殺す気も組織に戻す気も一切ない。
シェリーだけは守りたいから。
…自分の体を制御出来たら、の話だけど。
『ふんっ、シェリーと一番仲が良かったのはお前だからな』
「それならいらないしんp『シェリーがいなくなって我失って男引っ掛け回していたのはどこのどいつだ』…ジンだって引っかかってたくせに」
『うるせぇ、覚えておけよ』
今までの会話のどの部分の事言ってるんだろう。
シェリーの所？それとも最後？
「何を」
『全部だ』
ジンはそう言って電話を切った。
何だったんだろう、一体。
夜のお誘い？
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オツキミ(プロフ) - さよさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます！(^^)これからも頑張りますのでよければよろしくお願いします(^-^) (2016年7月9日 9時) (
レス) id: 1e0063d84b (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - すごくハラハラする展開で毎日楽しく読ませていただいてます(^○^) 次回の更新が待ち遠しいです！ 応援してますね(*^◯^*) (2016年7月8日 23時) (レス) id: 2f7d0b21a8 (このIDを非表示/違反報告)
オツキミ(プロフ) - 紅月遼さん» ご指摘ありがとうございます！！勘違いしてました(；▽；)今すぐ直します！ (2016年6月23日 23時) (レス) id: 44bddecd6d (このIDを非表示/違反報告)
紅月遼(プロフ) - ポワロではなくポアロですよー、更新頑張ってください(*´ω｀*) (2016年6月23日 22時) (レス) id: 6677c03935 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オツキミ | 作成日時：2016年6月18日 22時
