33話 ページ34
本名をいうと目を見開くバーボンもとい、降谷さん。
そりゃそうだよね、スパイ先の人間に正体ばれたんだから。
「だ、誰ですか？それ」
「ポーカーフェイス、崩れてるよ？公安警察の降谷零さん、違った？」
「…いつから気づいていたのですか」
「だいぶ前からノックなのは気づいてた、調べ終わったのは昨日、でも安心して、組織には言わないし多分貴方の前にアリスとして姿を現す事はこれっきりだと思う」
「な、何考えてるんですか？それにこれっきりってどういう事なんだ？」
戸惑う降谷さん。
そりゃそうだ、ノックの情報を流さない上にこれっきりだ何て言われたのだから。
「降谷さんは知らなくていいよ」
「…こんな時にすみません、降谷さんじゃなくて零でいいし、それに、知らなくていいってどういう事？」
「わかったよ、零、ってかさっきからどういう事？って聞いてばっかりだね、その優秀な脳で考えてみなよ…」
「情報が少なすぎます！A！」
「その情報を探り出すのが貴方でしょ？じゃぁね」
零さんに背を向け、また小学校の方に向かって歩いていく。
後ろから呼び止められた気がするけれど気にしない。
小学校から聞こえる子供たちの元気な声。
この様子だと小学校の授業も終わったらしい。
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オツキミ(プロフ) - さよさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます！(^^)これからも頑張りますのでよければよろしくお願いします(^-^) (2016年7月9日 9時) (
レス) id: 1e0063d84b (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - すごくハラハラする展開で毎日楽しく読ませていただいてます(^○^) 次回の更新が待ち遠しいです！ 応援してますね(*^◯^*) (2016年7月8日 23時) (レス) id: 2f7d0b21a8 (このIDを非表示/違反報告)
オツキミ(プロフ) - 紅月遼さん» ご指摘ありがとうございます！！勘違いしてました(；▽；)今すぐ直します！ (2016年6月23日 23時) (レス) id: 44bddecd6d (このIDを非表示/違反報告)
紅月遼(プロフ) - ポワロではなくポアロですよー、更新頑張ってください(*´ω｀*) (2016年6月23日 22時) (レス) id: 6677c03935 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オツキミ | 作成日時：2016年6月18日 22時
