27話 ページ28
「それについては簡単よ。
一つ目はアリスがベルモットの事を母の様に慕っていてベルモットもアリスの事を娘のように大切にしている
二人の仲なら大体気づいていることは何となくでわかってしまうのだと思うわ
二つ目と三つ目は彼女がもう既に私たちの周りに潜入しているから
当時彼女は狙撃手だったから組織は気づいてなかったけど彼女相当な洞察力と情報収集のもちぬしなのよ。
四つ目は彼女は組織の命令には逆らえないから、彼女は組織にシェリーの脳髄をこの拳銃で貫けって言われたら言われた通りにする
自分の気持ちなんてすべて無視、言われた通りに任務を遂行する
それにアリスは人を撃つことが快楽と化してしまってるのよ、だから1度人を撃てと命令されると彼女本人でも止められない
一度見たことがあるわ、彼女が泣きながら彼女と仲良かったノックに拳銃向けて撃ってたところ」
「…その、アリスってやつ、心当たりあるのか」
「あるわ、でもまだ言わない、言いたい時に言うわ」
「そうか、時が来たら教えてくれ、それとバーボンの事なんだけどな」
「えぇ、彼がどうしたの?」
「いや、バーボンじゃなくてその彼女の話なんだけどよ」
「あぁ、Aさんね彼女がどうかしたの?」
「いや、安室さんが黒ずくめのやつだって事知ってるのかと思ってな」
悲しそうな、悩ましそうな表情でそう告げるコナンくん。
それに対し、涼し気な顔で微笑む哀ちゃん。
「知ってるんじゃないかしら」
「知ってて目を瞑ってるってことか?」
「そんなに彼女が心配?」
少し思いつめた表情になるコナンくん。
「あぁ、Aさんなんだけどな…」
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オツキミ(プロフ) - さよさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます!(^^)これからも頑張りますのでよければよろしくお願いします(^-^) (2016年7月9日 9時) (レス) id: 1e0063d84b (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - すごくハラハラする展開で毎日楽しく読ませていただいてます(^○^) 次回の更新が待ち遠しいです! 応援してますね(*^◯^*) (2016年7月8日 23時) (レス) id: 2f7d0b21a8 (このIDを非表示/違反報告)
オツキミ(プロフ) - 紅月遼さん» ご指摘ありがとうございます!!勘違いしてました(;▽;)今すぐ直します! (2016年6月23日 23時) (レス) id: 44bddecd6d (このIDを非表示/違反報告)
紅月遼(プロフ) - ポワロではなくポアロですよー、更新頑張ってください(*´ω`*) (2016年6月23日 22時) (レス) id: 6677c03935 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オツキミ | 作成日時:2016年6月18日 22時