12話 ページ13
「え!?そうなんですか!?お綺麗ですよね、あ、申し遅れました、私伊崎Aと申します、フリーターで駅前のティアラってカフェでウェイトレスやってます」
「ティアラですか、あそこコーヒー美味しいですよね、大学院で人気と聞いたので僕今日行きました、どこかで見たことある美人さんだなと思ってたのですが、謎が解けましたよ、沖矢昴です、大学院生です」
客で来てた…?しかも、今日。
そういえば桃色の髪したイケメン来たんだけど!とかなんとかってバイトの子が騒いでたっけ。
それで私とぶつかっちゃってそれに対しての沖矢さんの対応にもバイトの子達がキャーキャー言ってた気がする。
ーーー今日の午後1時頃
『す、すみません!お客様!お怪我はございませんか!?』
疲れがたまり周りに注意が払えず私は1人のお客様にぶつかってしまいいつもなら転ぶことも無いのだがその時は転びそうになってしまい転ぶのを避けた際に尻餅をついてしまい、急いで立ち上がろうとしたその時、彼は私に手を差し伸べ立ち上がらせてくれた。
『いえ、貴方こそ大丈夫ですか?僕の不注意ですみません、でも過失の割合は50・50ですよ、周りの注意を怠っていた君にも非がある』
…なんだか、胡散臭いというかなんというか、言い方がくさい人だな。
『申し訳ございません…』
『そんなにしょんぼりすることは無いさ、A』
彼は何故か私の頭をポンポンと撫でレジに向かいお会計を済ませて帰って行った。
その後の他のバイトの子からの質問攻めは辛かったな…。
「あ、あの時の!本当にすみませんでした…」
「いえ、別に大丈夫ですよ」
って待って、なんでこの人私の名前知ってるの。確かに店員は名札つけてるけどそれは名字だけ。
というか、あの胡散臭いセリフ、前にどこかで聞いたことある。
.
142人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オツキミ(プロフ) - さよさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます!(^^)これからも頑張りますのでよければよろしくお願いします(^-^) (2016年7月9日 9時) (レス) id: 1e0063d84b (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - すごくハラハラする展開で毎日楽しく読ませていただいてます(^○^) 次回の更新が待ち遠しいです! 応援してますね(*^◯^*) (2016年7月8日 23時) (レス) id: 2f7d0b21a8 (このIDを非表示/違反報告)
オツキミ(プロフ) - 紅月遼さん» ご指摘ありがとうございます!!勘違いしてました(;▽;)今すぐ直します! (2016年6月23日 23時) (レス) id: 44bddecd6d (このIDを非表示/違反報告)
紅月遼(プロフ) - ポワロではなくポアロですよー、更新頑張ってください(*´ω`*) (2016年6月23日 22時) (レス) id: 6677c03935 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:オツキミ | 作成日時:2016年6月18日 22時