11話 ページ12
工藤有希子。新一くんのお母さんで私の母の妹。
最後にあったのは確か幼稚園年長か小学一年生くらい。
バレない自信ならある。新一くんが気付かなかったんだから気付くはずがない。多分。
まぁ、コナンくんが新一くんだとしたらの話なんだけれども。
「いえ、たまたま通りかかって素敵なお家だなって思って」
「どうかしましたか?有希子さん」
「なんな素敵なお家だなって思ってくれたみたいなの」
「そうですか」
「あ、そうだ!美味しいお茶があるの!良かったらどお?」
え、初めて会った(?)人を家に入れていいんですか。
警戒心なさすぎなんだけど大丈夫なの?
まぁありがたくお邪魔させていただくけど。
罠だったらその時はその時。
おじゃましまーすと控えめに声を出し、靴を出されたスリッパに履き替えて通された部屋に入る。
…というか、有希子おばさんと一緒にいる人誰。
明らかに親戚ではないよね?
まさか、愛人連れ込んでる、とか?いやいやいや、おばさんに限ってそれはないでしょ。
お母さん曰くそれはもう大恋愛を遂げて結婚して今もラブラブだってずっと言ってたし。
ソファに座ってじっと桃色の髪の青年を見つめる。
「あの、僕の顔になにかついてます?」
「え?あー…、自己紹介まだでしたよね!すみません急に名乗りもせずお邪魔して、あ、でもお姉さんも来てからの方がいいですかね」
「やだもう!そんなお姉さんなんて歳じゃないわよ、これでも高校生の息子がいるんだから」
丁度いいタイミングで有希子おばさんがお茶を入れて戻ってきた。
いやまぁ、知ってますけど、美魔女過ぎる、ほんと。
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オツキミ(プロフ) - さよさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます!(^^)これからも頑張りますのでよければよろしくお願いします(^-^) (2016年7月9日 9時) (レス) id: 1e0063d84b (このIDを非表示/違反報告)
さよ(プロフ) - すごくハラハラする展開で毎日楽しく読ませていただいてます(^○^) 次回の更新が待ち遠しいです! 応援してますね(*^◯^*) (2016年7月8日 23時) (レス) id: 2f7d0b21a8 (このIDを非表示/違反報告)
オツキミ(プロフ) - 紅月遼さん» ご指摘ありがとうございます!!勘違いしてました(;▽;)今すぐ直します! (2016年6月23日 23時) (レス) id: 44bddecd6d (このIDを非表示/違反報告)
紅月遼(プロフ) - ポワロではなくポアロですよー、更新頑張ってください(*´ω`*) (2016年6月23日 22時) (レス) id: 6677c03935 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オツキミ | 作成日時:2016年6月18日 22時