＊ ページ30
〜A〜
舟は無人で海に流され、どうしようもなくなった私はわざわざしゃがんだその人にキスをするしかなかった
一瞬だけ唇を重ねると、そのまま頭を抑えられ舌が入ってきた
｢ん…っ、んぅ……｣
ボルサリーノ｢そんな可愛い声出られるとわっしも我慢出来なくなる｣
｢ちょ、ちょっと……！？｣
抱き上げられて、町のほうまで戻った
小綺麗な建物に入ると、フカフカの大きなベッドに降ろされた
｢……………………………………！！！！？？｣
あまりの急展開に思考が一瞬止まっちゃった
ボルサリーノ｢そんなに怖がらなくてもちゃぁんと優しくするよ｣
･
ボルサリーノ｢あ〜〜そういえばそんな事もあったねェ｣
｢そういえば？私があの日どれだけ怖い思いしたと思ってるんですか｣
ボルサリーノ｢えぇ〜〜。楽しんでたでしょ？｣
｢そんなわけないでしょう｣
結局、あの後私はボルサリーノさんに海軍本部に連れられた
それだけじゃなく、仲間であろう人達に結婚報告まで
｢どんどん話し進んでいくからどうしようかと思いましたよ｣
ボルサリーノ｢わっしと夫婦になるのはそんなに嫌だったかねェ〜｣
｢嫌とかじゃなくて文句です。ただの。会ったばかりの人に襲われる恐怖が分かりますか？｣
ボルサリーノ｢全然｣
｢ですよね……｣
どうしてこの人と結婚したかなんて、理由は多分……優しかったからだ
怖くて泣いていると、困ったように一度は離れてくれた
だからこの人は怖くない人なんだって思った
｢そろそろ仕事の時間ですよ｣
ボルサリーノ｢もうちょっと一緒にいたいんだけどなァ｣
｢仕事しないボルサリーノさんは嫌いになりますよ？｣
ボルサリーノ｢その言い方はズルいなァ〜｣
｢だから早く行って下さい｣
ボルサリーノ｢わっしをこうやって顎で使えるのはAだけだよォ｣
仕事に行くのを引き止めてしまいたくなるキスをされた
ボルサリーノ｢すぐ帰ってくるからねェ〜｣
｢うん…行ってらっしゃい｣
ボルサリーノさんは｢最後｣と言ってまたキスをして仕事に行った
毎日同じことをされても恥ずかしさは消えない
ボルサリーノさんはよく平気でいられるな…なんて関心してたけど、扉の向こうで顔を赤くしながらうずくまってることなんて私は知らない
クロコダイルの場合→←理性の敗北 まゆさんと奏さんの親友！様 リクエスト【ボルサリーノ】
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まゆ(プロフ) - ぺろさん» いつ頃作れるかわからないですけど、了解です！気長に待ってて下さい(^^) (2022年10月14日 16時) (
レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろ(プロフ) - まゆさん» シャンクス中心で赤髪海賊団とかどうでしょうか、、、設定はサニー号から親探すためにレッド・フォース号に一回乗ったけど戻れなくなる感じでお願いします！ (2022年10月14日 12時) (レス) id: 2403205b0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ぺろさん» ありがとうございます！どの海賊団がいいとか希望ありますか？あと、大まかでいいのでシチュエーションとか教えてもらえたら…… (2022年10月14日 8時) (レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろ(プロフ) - 白ひげ海賊団の闇ストーリーめっちゃ面白かったです！他の海賊団とかでも病み系書いてほしいです！ (2022年10月14日 0時) (レス) @page47 id: 2403205b0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 美弧ーみこーさん» ありがとうございます！最近はちょっと遅めですが……頑張ります！！ (2019年11月6日 20時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年10月14日 15時
