SWEET TIME3 (ページ5)

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隼「え、え？」

龍「ちょっと待って！話が理解できないの俺だけ？笑」

隼「いや僕も理解できてないですから。っていうかこの状況すら理解できてないです」

亜「涼太、Aちゃんのこと好きなの？」

涼「うん」

メ「…まじか…」

裕「…大丈夫なのかな？マネージャーとメンバーって」

龍「…それは大丈夫でしょ。好きになっちゃだめな人とかいる訳ないじゃん」

確かに。龍友くんのいう通り。

誰を好きになろうと、その人がマネージャーであろうとそんなの関係ない。

亜「でもさ、今の俺らの立場を考えたらさ………」

…だよね。

ドラマや映画、メンバーも1人ひとりが花開いていっている今だからこそ…。

亜嵐くんの言う通り。

…言ってしまったらAのこと守れる自信がない。

「お待たせしました～♪」

なにも知らないAが、亜嵐くんが買ってきてくれたケーキを持ってくる。

隼「おぉ！ケーキケーキ！！」

無駄にテンションの高い隼。

空気を変えようとしてくれてる。

…Aを守るにはどうするのが正解なんだろ。

考えても考えても答えが出てこない。