sugar`s LOVER～俺様社長と秘密な関係～2 (ページ5)

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~憎いやつ~ ページ5

～村田saide～

私は大倉さんにこう言った

『てめぇが、社長と付き合ってること皆にチクるからな??』

大倉さんと社長が付き合ってることは私は知っていた

私は歓迎会の時社長が大倉さんに告白してたのをレコーダーに録音して取っていたのだ

ただ、皆に知らされたらヤバイのでしらないふりをしていた

て言うかこれからも知らないふりするけど

大倉さんは頭が真っ白になっていて呆然とつっ立っていただけだった

「...大倉さん??」

私が大倉さんの顔を除き混むと

「はい...??」

と大倉さんが言った

「早く店に入りましょ??」

私は二人の顔を見ることなくスタスタと店に入っていった

店に入ると

「いらっしゃいませ」

と店員が私たちの顔を見ていった

此処で私は調子に乗ろうと思った

「予約していた櫻井の妻ですけど」

と言った

すると動揺することなく店員が続けて

「何名様ですか??」

と言った

すると私が

「旦那と私と子供の三人でーす♡」

と言った

この私の言い分に大倉さん達は何にも答えなかった

「は、はぁ...ではこちらへどうぞ」

ようやく店員が私の言い分に気づいたようで店の奥へと案内してくれた

奥に入ると

「ご注文がお決まりでしたら、ボタンを押してくださいませ」

店員がメニューとボタンを俺達のところへ置いてくれた

「忠義はお子さまランチとか善いんじゃない??」

私がままごと気分でそう言うと大倉さんは

「うんっ!!」

と言った

「あなたは??」

とまるでままごと口調で言った私に対して社長は

「俺は何でも善い...」

と答えた

「んじゃ私はカレーにするからあなたもカレーね??」

中々決まらない社長に私はカレーにするといっておんなじのを頼んだ

「ご注文はお決まりでしょうか??」

と店員が言った

「お子様ランチとカレー２つ御願いします」

と私が言うと

「畏まりました」

と店員が言った

「お待たせいたしました」

と大倉さんの食事をテーブルの上に置いた

「いただきます」

と大倉さんが言った

「いっぱい食べてね??忠義」

とは大倉さんの顔を見ながら微笑んだ

数分後私と俺社長の食事も届いた

おも苦しい食事となった