sugar`s LOVER～俺様社長と秘密な関係～2 (ページ4)

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~村田と食事2~ ページ4

村田と食事してからもう30分も経っていた

俺とたつは

村田のままごと口調は収まるだろうと思っていたが、収まらなかった

すると

「どう??忠義、美味しい??」

と村田はたつの顔を見ていったから

「うんっ!!美味しい!!」

と言った

俺は、無言で食べていた

すると村田は

「ねぇ、あなた」

と言った

社長は村田さんの返答にも答えず無言で食べていた

「ﾁｯ...」

村田が舌打ちをしたように聞こえた

「ひどいっ...!!私が質問してるのに!!答えないなんてっ...!!」

と今度は泣いてるようなしぐさを見せた村田に対して

「どーせ、嘘泣きだろ??」

と今まで無言で食べていた俺が口を開いた

「え...??」

と此処で、村田の動きが止まった

「どーせ嘘泣きでかわいくないくせに私可愛いアピールしてるんだろ...??」

俺がまっすぐ村田の顔を見つめながら言った

「っ...」

此処で村田の顔が引きついてるのが分かった

「私...そんなんじゃ...」

と村田は、半分泣きべそをかきながら言ったがそれを俺は見逃さなかった

「あ??んじゃなんだよ??」

と俺が言うと

「っ...」

と村田は何にも言えなかった

たつは只、俺らのやり取りを見ているだけだった

「ちょっと俺、煙草吸ってくるわ」

俺は、煙草を吸うために外へ出た

たつと村田は俺がくるまでのあいだ何にも喋らなかった

俺が戻ると二人とも無言だった

「お帰りあなた」

と村田が、ままごと口調で言ったが俺はとうとうめんどくさくなって

「...帰るぞ」

と言った

「お会計ですか??」

と店員が言った

「はい」

と村田が、お金を払った

「んじゃ、俺ら、帰るから」

と俺は、そういって、たつの腕を引っ張った