sugar`s LOVER～俺様社長と秘密な関係～ (ページ10)

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~まさか~ ページ10

部署に戻ると

「此処が俺らが働いている事務所♪」

と二宮君が言うた。

辺りを見渡すと事務所は東京ドーム分に広かった

「まぁ専務と言うか色んな業務が有るんだけど俺は一般業務って言うか営業専務って言うところで働いているんだけどね♪」

「営業専務って何ですか??」

と俺が聞くと

「ん～??まぁ、分かりやすく言うと社長にプレゼンの提案とかを言うことかな♪まぁ俺は何時も社長に断れてるんだけどね笑」

と、二宮君。

え...??

社長...??

その時俺は言葉を失った。

「あ...あの、二宮君...」

「ん??」

「さっきの人って...」

「さっきの...??嗚呼...もしかして櫻井社長のこと??笑」

と、二宮君が笑いながら言った

「...」

俺は全く状況が掴めなかった。

まさかさっきの人が社長だったなんて...。

「どーした...??新人君」

と、二宮君が心配そうに俺の顔を除き混む。

二宮君が俺の顔を除き混むと同時に

「あ...いえ、なんでもないです...」

俺は我に帰った。

「御免社長に呼ばれた!!」

そういって二宮君が社長室に行った。

社長室を除き混むと何やら社長と二宮君が話していた。

数分後二宮君が社長室から帰ってきた。

「御免ね??社長に呼ばれてた笑」

笑いながら言う二宮君

「何話してたんですか??」

と、俺が聞くと

「ん～??新人君のこと♪」

俺は、そろそろ名字か名前で呼んで欲しいんやけど...と思いながらも

「そうですか」

と、聞き捨てもならない返事をした。

「あ、そうそう新人君名前は??」

と、二宮君。

やっとか...てか新人君って言うのややこしいから正直やめてほしかったんやけど...と俺はそう叫びたいのを堪えながら

「あ...お、大倉です...」

と、言った。

「大倉かぁ♪んじゃ、一応、社長に挨拶しに行ったほうが善いかも♪」

と、二宮くん。

「は...はぁ...」

俺が返事をして社長室にいこうとしたとたん

「あ、そうそう!!大倉!!」

と二宮君が何か思い付いたように言った。

「何ですか??」

俺が振り向くと

「櫻井社長には気をつけてね??」

とコソッと二宮くんが俺に耳打ちした。

俺は二宮くんの言葉の意味が分からなかった