sugar`s LOVER～俺様社長と秘密な関係～ (ページ47)

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~午後の仕事~ ページ47

昼食を食べたところで、亦、電話対応の仕事を任された俺

「はぁ...」

俺がため息をついてると

「どーした??大倉、やっぱり、熱でも有る??」

と二宮くんが言うた

てか、熱からはなれろや笑

と思うてたんやけど

「いえ、大丈夫です...」

と嘘の演技をした

午後の電話は来なかった

やから、めっちゃ暇やった

書類集めでも、しとくか...

俺は電話が来ない間を使って、書類集めをした

でも、一向に、電話はならなかった

「二宮くん」

と俺が二宮くんを呼ぶと

「ん??」

と二宮くんが振り向いた

「この時間帯って、何も来ないんですか??」

と俺が言うと

「まぁね笑だから、普段は、俺らも、暇なんだよねぇ...」

と二宮くんがため息混じりで言うた

そうなんや...

俺らは、色々雑談をしながら、電話が来るのを待った

すると

「ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ...」

と一本の電話がなった

「こちら櫻井宝蔵会社の大倉です」

と俺が言うと

「ﾊﾟﾊﾟｯ...泣」

パ...パパ...!!!???

聴こえてきたのは、一歳か二歳の子供の声やった

「パパを探してるん...??」

と俺が言うても

「ﾊﾟﾊﾟｯ...泣ﾌｴｯ...泣」

と一歳か二歳くらいの子供が、泣きじゃくってこたえてくれへん

「ぼく、お名前言える...??」

俺が電話越しに言うと

「@#$%!?」

と男の子が言うた

...ん??笑

「もう一度言うてもらっても善い??お兄ちゃん、わからへんかったから」

俺が言うても

「@#$%!?☆△★」

やっぱり聞き取れんかった笑

すると後ろから

「こらっ!!パパ居るでしょっ!!」

と女の人が男の子を叩く音がした

そして

「すいません、本当は、お父さん居るんです」

とお母さんらしき人が、一言そう言うて、電話を切った

「二宮くん」

俺は、もう一度二宮くんを読んでみた

「ん??」

二宮くんが振り向いたと同時に

「今の何なんやったんですか??」

と俺が言うと

「嗚呼笑ただの、子供のイタズラ電話だよ笑」

と二宮くんが、笑って言うたから俺も、笑って返した

こうして俺らは、雑談をしながら、ラストスパートの仕事を終らせた