sugar`s LOVER～俺様社長と秘密な関係～ (ページ44)

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~誉田と面談~ ページ44

～櫻井side～

林田との面会が終わったと同時に次は誉田との面会が待っていた

俺らはタクシーに乗り込むと亦、一言も喋らなかった

数分後、タクシーが、目的地に着いた

中へ入ると

「ようこそおいでくださいました」

と誉田が玄関に居た

すると誉田が此処ではと思ったのか

「立ち話もなんですから、どうぞこちらへ」

と林田と同じように、部屋へと案内してくれた

部屋へ入るとめっちゃ広かった

「どうぞ此方へ」

と誉田が言うと、二人分椅子が用意されていた

俺らが座ると

「今日はわざわざこんな遠いところから足を運んでくださって有り難う御座います、改めまして、私、誉田インターナショナルの誉田と申します」

と言って名刺を渡した誉田

「此方こそ、はじめまして、私、櫻井宝蔵の櫻井と申します」

と、俺も立ち上がり名刺を渡した

「此方は秘書の村田です」

俺がそう言うと村田は

「村田裕美ですよろしくお願いします」

と言って、頭を下げた

すると誉田は

「お二人にあえて、嬉しいです」

と言った

「光栄です」

と言って、俺は、立ち上がり頭を下げた

すると村田が

「社長」

俺の腕を引っ張る

「なんだよ??」

と俺が言うと、村田は

「ほんとは社長に会いに来たんじゃないんですか??誉田社長」

と誉田を睨みながら言う村田

「そんなことねぇだろ...」

と俺が言うと

「ほんとですか??だって、誉田社長、私じゃなく、社長に会いたがってじゃないですか」

とまだ誉田を睨みながら言う村田

「村田!!今の発言取り消せ!!」

と俺が言うと村田のさっきの言葉が誉田の耳に入ったらしく

「どーされました??村田さん、私に会いたくないとおっしゃっていましたが...」

と眉を下げる誉田に

やべぇ...なんか、ごまかせる言葉ねぇのかよ...

と思った俺は

「あ、いえ、村田も、誉田社長に御会いできて嬉しいと言っています」

と言った

「そうですか、それは、善かった」

誉田が言った

すると村田の腹がなった

すると誉田が

「私たちも食堂へと移動しましょうか」

といって部屋をあとにした