sugar`s LOVER～俺様社長と秘密な関係～ (ページ11)

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~今思えば~ ページ11

～櫻井side～

今思えば俺はどーして社長になったんだろう...。

社長室の部屋のすみに飾ってある写真を見てふと思い付いた。

話せば長くなるがまぁ聴いてくれ。

俺が嵐を辞めたのは10年前の24歳の時。

「俺嵐辞めるから」

そうメンバーに告げたのは2004年の秋ごろ。

「え...??ま、待ってください!!翔さん、何を突然言い出すんですか!!」

にのが悲しい声で言う。

「そうだよ!!翔ちゃん!!翔ちゃんのファンの子が減っちゃうよ??」

相葉ちゃんがにのの言葉に続けて言う。

正直言って俺のファンの子が居るとかどーでも善かったし何せ嵐と言うグループ名が気にくわなかった。

だかこの言葉を言うのもあれだと思った俺は

「なんかさ...俺このまま嵐をやっていくのもなぁ...と思うとやりきれなくなってしまったんだよね...」

と、メンバーに言った。

「んで??結局どーすんの??翔くん」

と、松潤。

「仕事とか、探すの??」

と、リーダーの問いかけに

「うん俺社長になるわ」

俺はそう答えた。

「「「「社長!!!!!!????」」」」

と、メンバーが口を揃える。

「うん元々社長に憧れててさ...笑」

俺がそう言うと

「え、それって翔さんのお父様の影響ですか??」

とにの。

「うん、親父の影響でも有るね笑」

「すごいじゃないですか!!やっぱ、親子の血は、引き裂かれてるんですねっ笑」

と、にの。

「まぁ、さんきゅ笑」

と、俺が言うと

「それで??翔ちゃんの親父さんとお袋さんは翔ちゃんが社長になりたいって話したら賛成したの??」

と相葉ちゃん。

「お、あいばか、ナイスフォロー笑」

「あいばか、言うな!!」

と少し怒る相葉ちゃん。

「おぉ!!さすが、あいばかじゃん!!」

と松潤。

「聴きたい!!聴きたい!!」

リーダー、ぜってぇ聞く気満々だな笑

「そんなに??笑善いよ笑まぁ、少し長くなるけど笑」

こうして俺はメンバーに社長になるきっかけを皆に話した