lemon (ページ50)

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Jm「......38度7分....ロンジュン、俺が言いたいことわかる？」
Rj「..うるせぇ。」
Jm「..はぁ....」

ロンジュンが風邪を引いた、ジェミンからそうメッセージが来た。もしかしたらこれがチャンスなのかもしれない..けど、看病ってどうしたらいいんだろ？お粥作ればいいの？お粥ってお米茹でれば出来るの？

「..もしもし、てよんいひょん、あ、今お時間大丈夫ですか？」

分からなくて、ひょんに電話した。

Ty「大丈夫だけど、どうしたの？」
「あの、ロンジュンが熱出て、その、お粥作りたくて..ひょんのごはんおいしいから..」
Ty「俺行こうか？大丈夫？」
「あ、その、自分で作りたくて..」

そう言えばひょんは丁寧にお粥の作り方を教えてくれて、レシピも送ってくれた。これなら、私でも作れるかな。恐る恐る台所に行くと、ジェミンとジェノがいた。

Jn「..A！」
Jm「どうしたの？」
「その、お粥、作りたくて..ロンジュンに..」
Jn「へ？Aが？」
「..うん。」
Jm「....手伝う？」
「ううん、ひとりでつくる。ひょんに教えて貰った。」

送ってくれたレシピをふたりに見せる。

Jm「何かあったら呼んでね。」
「うん。」

よし、頑張るぞ。腕まくりをしてるのに落ちてくる服の袖に苦戦してるとジェミンが捲ってくれた。

Jm「....本当に俺いい？」
「ひとりでできるもん。」
Jm「....本当に？ちゃんと呼ぶんだよ？いい？分かった？」
「わかった。」

蓋が熱いっていう意味がすごいよく分かった、火傷は痛かったけどお粥は完成したから、大丈夫だ。