lemon (ページ45)

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誰がための、一難去ってまた一難ページ45

「....ぶかぶか、」

その一言にまた俺らは頭を悩ませた。服を忘れてきたAに服を貸すことになったのはいい、そう、そこまではよかった。

Dy「お前、薄いんだな..もう合わねぇよ。」
「ぶかぶか〜」
Dy「ばっ、回んな！！！」

くるり、一回転する度にワンピースのように着ているシャツの裾から太ももが見えそうになって何とも言えない気持ちになる。
ヨンホヒョンはもちろん、ジェヒョン、スーチェン、俺も体格差が有りすぎるからAに服を貸すことが出来ない。

「どよんひょん、もう、つかれました..」
Dy「お前ちゃんと食ってんのか？」
「....たべてますよ。」
Hc「嘘つけ。」
「ドンヒョク、いじわる。」

むっとドンヒョクを睨みつけるAを横目にさりげなく自分の服を渡してくるマークは何なんだろうか。

Mk「....これ、ワンピースみたいになると思うんですけど。」
Yt「むっつりか、お前は。」
Hc「もう本当にAに近づかないで。」

Jh「Aはどれがいいの？」
「..これ..がいいです。」
Jh「疲れたんだね。」
「違いますよ。」

結局はユタヒョンのに決まったんだけど。何となくテヨニヒョンとマークが残念そうな顔しててなんなんだってなったわ。

Dy「....お前、やっぱり可愛いよな。」
「..どよにひょん、石でも食べました？」
Dy「よし、表出ろよ。」