冒険!パタモンと僕 4 ページ10
｢ふぁぁぁねみぃったらありゃしねぇな｣
ヤミモン｢やぁっぱり機嫌悪かったか。無理して笑顔作るんじゃねぇきもちわりぃ｣
｢うるせーよ｣
つわはすとP-Pくんは下でデジ卵をみている。
｢パタモンこれ何？｣
パタモン｢デジ卵だよ。ここからデジモンが生まれるんだ｣
｢へー！じゃあデビモンとかも？｣
P-Pくん、それ普通聞くかなぁ…
ギルモン｢多分生まれたんじゃない？｣
確かバケモンからデビモンになれるはず。その線あるなぁ…
てかマジで眠い。寝よーかな
二人なら大丈夫だろ。うん。
ヤミモン｢このやろー寝やがった。いざとなれば叩き起こしてやる｣
ヤミモンがその言葉を言ったのは、俺が夢の世界に入ったあとだった。
＊＊＊＊
｢つわはすくん！あっちいってみよ！｣
｢え？あ、でも…｣
メタルティラノモン｢はじまりのまちから出なければ行っていいよ。でも何かあったらすぐに呼ぶように｣
｢わかりました！！｣
ほらほら、早くと急かされる。
｢よっしゃ！行くか！！！｣
新た冒険だ！なんつって
＊＊
｢デジ卵ばっかだねーあ、あれってなんだろ｣
P-Pが石?でできたものに近づいてしゃがむ。数秒すると、笑顔になった。
｢つわはすくん！つわはすくん！可愛いよ！｣
｢なんだよ……あ、可愛い｣
ポヨモン｢ぽよぽよ！｣
ああ、この石みたいなもんはゆりかごだったのか
｢でもさ、デジモンってどうやって生まれるの？｣
｢どういうこと？｣
｢だってさ、普通卵とかは誰かに暖めてもらうでしょ？｣
｢あーそういうことか。パタモンとか知ってるのか？｣
ギルモン｢知らない｣
｢自分がどうやって生まれたかも？｣
パタモン｢知らないよ｣
へぇ、知らないんだ。
ギルモン｢P-Pやつわはすは知ってる？｣
｢僕たちは親っていうものから生まれてきたんだよ。卵じゃないどね｣
｢人間は卵から生まれられねぇもんな｣
｢…デジモンが産まれるとこ見てみたいなぁ｣
｢んなもんみれるわけねーだろ｣
その時、周りのデジ卵が揺れた。
｢あ？！｣
｢つわはすくん！これ…｣
P-Pが何かのメモを拾う。
パタモン｢何々〜？ぼくたちをなでなでして…？｣
｢撫で撫で？撫で撫でってなにを？｣
｢そりゃあデジ卵じゃない？｣
俺がなでなですると、ぼんっと音が鳴り白い煙がデジ卵を覆った。
煙が無くなると黒いデジモンが俺の手に乗ってる。
｢かわいい…｣
｢可愛い！｣
パタモン｢ボタモンだね｣
ボタモンか…可愛いな
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
ラッキーペア(ペアじゃない場合も有り)
きっくん×テントモン
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作者名：荒神玲夜 | 作成日時：2015年8月14日 21時
