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それから、ジョングクくんの私の間には
会話はなく足音だけが聞こえる。
でも今日はジョングクくん、
ゲームしながら歩いてないみたい。
珍しいなあなんて思いながら
少し前を歩く彼の背中をぼーっと見つめる。
そういえば私もナヨンも普通に
ジョングクくんやジミンやキム・テヒョンと
一緒に行動してるけど一応この人たち学校
ですごい人気あるんだよね。
ここ何日間ずっと行動一緒にしてるから
感覚が麻痺してしまっている気がする。
コラボが終わったら一緒にいることも
なくなるんだろうか、それはなんだか寂しい。
でもまあ、人気者だから仕方ないか。
そもそも関わりはなかった人たちだし。
すると急に目の前が真っ暗になりぶつかる。
なんだと見るとジョングクくんが
急に立ち止まったみたいだった。
「ちょっと、急に立ち止まらないでよ」
JK「A先輩って、鈍いですよね」
「は？」
JK「凄く、鈍いですよね」
「なんの話をしてるのかな、ジョンや」
JK「もうそのネタ飽きました。ひぶちん先輩。」
「にぶちん！？」
JK「にぶちん、です」
なにを言い出すかと思ったら、
鈍いだのにぶちんだの言われ放題。
あれ？私この子に何かしたかしら。
ジョングクくんを見てみると
そういいながら可笑しそうに笑ってる。
なにかな、日頃のお返しなのだろうか。
ていうか、私鋭いほうなんだけど。
周りは見てるほうなんだけど。
鋭いほうだと伝えれば、
またにぶちんだと言われてしまう。
JK「はーあ、ジミニヒョンも大変だなあ」
「なんで？」
JK「こっちの話です」
「どっちの話」
JK「先輩は、ジミニヒョンのこと、どう思ってるんですか？」
「またそれかよ」
JK「またって俺初めて言ったんですけど」
「こっちの話」
JK「どっちの話ですか」
「おい、ジョンや、真似するな」
JK「だからジョンじゃなくてジョングクです」
今日はやけにジミンについて聞かれる。
なに、みんなジミンのこと愛しすぎでしょ。
いやでも、わからなくもないよ。
笑った顔はとっても可愛くて、
天使みたいで癒されるもの。
いやあ、あの笑顔はいいよね、本当。
そう1人で納得し、頷いていると
またどうなんだとジョングクくんに聞かれる。
だから、ナヨンと同じように
優しくて頼りになる友達だと伝えると
ふーんと興味なさそうな返事が返ってくる。
自分から聞いておいてその反応かい。
。
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ももか - とても面白いです(*^^*)更新楽しみに待ってます！ (2016年10月19日 20時) (
レス) id: 1dc0df7b8c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - ぐくたまさん» コメントいただきありがとうございます！更新お待たせしてすみません（；＿；）！出来た頃から見て頂いているなんて本当嬉しくて涙です（；＿；）！ (2016年3月5日 1時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
ぐくたま(プロフ) - このお話できた頃からずっと拝見させていただいてます！更新されててすごく嬉しいです！！ぐうとじみんちゃんと主人公ちゃんの三角関係どうなるかすごく楽しみです！ (2016年3月4日 10時) (レス) id: 552f6d6a5c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - うさリラ*結花さん» お知らせいただき、ありがとうございます；＿；！ (2015年11月11日 17時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
うさリラ*結花(プロフ) - オリジナルフラグ外し忘れてますよ……。 (2015年11月10日 21時) (レス) id: 128a13bc05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりょん | 作成日時：2015年10月2日 17時
