〆５ ページ28
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体育館へと足を運ばせると
そこはもう生徒がいっぱいだ。
体育館の中はハロウィン仕様に
飾り付けがしてあり、
机が並べてある上にはいろんな
お菓子がのっている。
はじめて参加する私は、
お菓子に目がいってしまう。
家庭科部だろうか、
手作りのお菓子がいっぱいだ。
どれもおいしそうだなあと
思ってるとジミンとキム・テヒョンは
みるみるうちに女の子に囲まれて
私とナヨンはポツンと取り残される。
少し離れたとこにも女子の塊、
多分あそこにもダンス部のメンバーが
いるのだろう。
まあいいや、私は私で楽しもう。
私はナヨンと机に向かいお菓子を
手に取り食べ始める。
「いやあ、これおいしい、パンプキンケーキまじおいしい、何個でもいける。」
NY「相変わらず７人とも人気だよね…」
「ねえ、これ、これ！このマカロンめっちゃうま！なにこれ！」
NY「なんかさ、こうして見るとあの７人と仲良くなれたの不思議だよね…」
「わ！これもおいしい！私家庭科部の男子と結婚するわ！」
NY「…ねえ？私の話聞いてる？まじ怒るよ？ねえ？聞いてる？」
「そんなこと言っても、それはあんたが一番わかってたことなんじゃないの？ていうか、そもそも私達のあの人達の関わりなんてなかったんだし。私達と仲良くなったところであの人達の人気が下がるわけでもなし。」
NY「いや！わかってるけど！」
「…寂しいなって。」
NY「え、」
「分かってるからこそ、そんなの考え出したら寂しくなるだけじゃん。」
NY「…A……」
JK「へえ」
しみじみとふたりでそんな会話を
していると私の頭の上から声が聞こえ
ばっと顔を上げそちらを見る。
そこにはニヤニヤと笑みを浮かべる
ジョングクくんがいるではないか。
この笑みを浮かべるということは
きっとこの会話を聞いていたのだろう。
とりあえず彼の笑みに腹が立ったから
思いっきり足を踏みつけてやった。
JK「暴力反対、ですよ先輩」
「うるさい…わ、、、」
NY「わあ、、、Aのストライクゾーン」
よくよく見ると彼の姿は、
警官服で髪もわけて少し化粧もしてる。
ナヨンが言った通り、
まさに私のストライクゾーン。
ジョングクくんを見るなり言葉に詰まる。
なんなんだ、このかっこいい人。
本当なんなんだ、このジョン。
二次元が好きなだけあるためか、
そういうコスプレは大好きだ。
それもイケメンが着てるとなると。
そんな私を不思議そうに見るジョングクくん。
。
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ももか - とても面白いです(*^^*)更新楽しみに待ってます！ (2016年10月19日 20時) (
レス) id: 1dc0df7b8c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - ぐくたまさん» コメントいただきありがとうございます！更新お待たせしてすみません（；＿；）！出来た頃から見て頂いているなんて本当嬉しくて涙です（；＿；）！ (2016年3月5日 1時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
ぐくたま(プロフ) - このお話できた頃からずっと拝見させていただいてます！更新されててすごく嬉しいです！！ぐうとじみんちゃんと主人公ちゃんの三角関係どうなるかすごく楽しみです！ (2016年3月4日 10時) (レス) id: 552f6d6a5c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - うさリラ*結花さん» お知らせいただき、ありがとうございます；＿；！ (2015年11月11日 17時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
うさリラ*結花(プロフ) - オリジナルフラグ外し忘れてますよ……。 (2015年11月10日 21時) (レス) id: 128a13bc05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりょん | 作成日時：2015年10月2日 17時
