〆３ ページ26
°
そんな反応をするジミンを見ていると
恥ずかしくなってしまう。
横にいるナヨンとキム・テヒョンは
仲良さそうに話をしているようで
全くこちらの様子に気づいていない。
いや、それはそれで助かるけど。
私はジミンとのこの状況に耐えれず
ジミンは着替えないのかと話題を逸らす。
JM「え、あ、あぁ、俺らも着替えるよ」
「俺ら？」
JM「ダンス部、全員参加するから」
「あぁ、そういうこと」
JM「とりあえず、これ、着てくれない」
「わ、」
JM「よし」
やっと立ち上がるジミン、
今度は自分が着ていたブレザーを
私の肩から羽織らせてくれた。
よく分からないが、
ひとりで納得した様子。
まあ、ちょっと肌寒いから
丁度よかったからいっか。
そんな事を思っていると、
ふと聞き覚えのある声が耳に入り
そちらに目を向ければ
ジョングクくんの姿があった。
JK「2人はそういう関係になったんですか？」
「いや、意味わからんがな」
JK「いやだってジミニヒョンのブレザー」
「こっちは勝手に着せられたの」
JK「あぁ、そういう。にしても先輩、、その衣装」
「なに」
JK「なんですっけ、こういうことを言い表すの。馬子にも衣装？でしたっけ」
「ははは、ジョンよ、貴様そこになおれ」
JK「あ、ジミニヒョン、テヒョニヒョン、そろそろ着替えに行きましょう」
「まっじ！ジョン！後で覚えてろよ！本当に！許さない！」
ジョングクくんは真面目な顔して
言い出すものだからなんだろうと
心構えしているとそう返ってきた。
普通こんなこというかな。
一応私先輩なんですけど。
貴方より一年人生を歩んでるよ。
それからジョンは私を無視して
そんなことを言うものだから腹が立って
太ももあたりに蹴りを入れてやろうと
したがスカした顔で避けやがった。
本当になんなのこの子、反抗期かな。
倍にして返してやろうじゃないの。
私の負けず嫌いに火をつけてくれた
彼にはとびっきりのお返しをしましょう。
着替えに行くと言って部室へ向かう
彼の背中を思いっきり睨んでやった。
睨んだところで何にもならないけど。
とりあえずそろそろパーティがはじまるから
教室にリュックと鞄を置きに行くことにした。
。
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ももか - とても面白いです(*^^*)更新楽しみに待ってます！ (2016年10月19日 20時) (
レス) id: 1dc0df7b8c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - ぐくたまさん» コメントいただきありがとうございます！更新お待たせしてすみません（；＿；）！出来た頃から見て頂いているなんて本当嬉しくて涙です（；＿；）！ (2016年3月5日 1時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
ぐくたま(プロフ) - このお話できた頃からずっと拝見させていただいてます！更新されててすごく嬉しいです！！ぐうとじみんちゃんと主人公ちゃんの三角関係どうなるかすごく楽しみです！ (2016年3月4日 10時) (レス) id: 552f6d6a5c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - うさリラ*結花さん» お知らせいただき、ありがとうございます；＿；！ (2015年11月11日 17時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
うさリラ*結花(プロフ) - オリジナルフラグ外し忘れてますよ……。 (2015年11月10日 21時) (レス) id: 128a13bc05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりょん | 作成日時：2015年10月2日 17時
