〆１ ページ24
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( イベント 番外編 )
今日はなんの日かって？
年に一度にハッピーハロウィンだ。
高校入って二回目のハロウィン。
うちの学校は放課後になると、
みんなで仮装してハロウィンパーティを
毎年行っているんだけども。
去年は私はバイトだったため、
参加しなかったのだが…
今年はそのバイトが休みのため、
参加しなければいけなくなった。
ナヨンは去年は参加したらしく、
今年も参加するらしい。
そして、そのハロウィンパーティ
の時間が来たのだけれども。
NY「おい、どこ行く」
「何って帰るに決まってるじゃん」
NY「は！？今からハロウィンパーティだよ！？」
「私にとってはなんの変わりのない平日だよ」
NY「帰らせるか…！」
「わ、ちょ、おい、はなせ！」
私はハロウィンパーティだなんて
参加する気さらさらなかったため
授業が終わると直ぐさま帰ろうとするが
それは叶わずナヨンに何処かに連れてかれる。
連れて行かれた先は、女子更衣室。
するとナヨンは更衣室に着くと、
自分のリュックをガサゴソと漁りだし
手には何かが入っているだろう袋を
ふたつ取り出しひとつは私の手に渡される。
「なにこれ、」
NY「いいから、着がえろ」
「私帰る、こんなの着ねえよ」
NY「ハーゲンダッツ5個でどう？」
「よし、その話乗った」
ハーゲンダッツ５個だなんて、
聞いて乗らないやつがどこにいるだろうか。
私はその渡された袋に入っているだろう
着替えを手に取り暫く無言でそれを見つめる。
これを、これを着るの？
あんのクソナヨン、舐めてやがる。
カチューシャらしきものには白いうさ耳、
モコモコした可愛らしい白い衣装。
白いストッキングにそのモコモコした
衣装に体を通せばお腹はスケスケ。
な ん だ こ れ は 。
私は、自分のリュックを手に取り
着替えただろうナヨンの近くに行く。
NY「いったぁぁあああ」
「マジでお前さ、本当にさ、え？なに？死に急いでんの？」
NY「だってそれしかいいのなかった」
「つーか、なんでお前の衣装は露出少ないわけ？なに？舐めてんの？」
NY「っていうか！この衣装選んだの私じゃないし！」
「はあ？誰が選んだのさ。」
NY「ねえ顔痛い」
「誰だ、誰が選びやがった」
NY「…テヒョンとジミン」
「…」
私は手にあるリュックを振り回し、
そのリュックはナヨンの顔めがけて
飛んでいった。
ナヨンは顔面を押さえしゃがみ込み、
問い詰める私に渋々答える。
。
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ももか - とても面白いです(*^^*)更新楽しみに待ってます！ (2016年10月19日 20時) (
レス) id: 1dc0df7b8c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - ぐくたまさん» コメントいただきありがとうございます！更新お待たせしてすみません（；＿；）！出来た頃から見て頂いているなんて本当嬉しくて涙です（；＿；）！ (2016年3月5日 1時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
ぐくたま(プロフ) - このお話できた頃からずっと拝見させていただいてます！更新されててすごく嬉しいです！！ぐうとじみんちゃんと主人公ちゃんの三角関係どうなるかすごく楽しみです！ (2016年3月4日 10時) (レス) id: 552f6d6a5c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - うさリラ*結花さん» お知らせいただき、ありがとうございます；＿；！ (2015年11月11日 17時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
うさリラ*結花(プロフ) - オリジナルフラグ外し忘れてますよ……。 (2015年11月10日 21時) (レス) id: 128a13bc05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりょん | 作成日時：2015年10月2日 17時
