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°
裏方の方から声をあげながら
こちらへかけつける可愛らしい少年。
いや、私から見たら可愛くもなんともない。
ただただ鬱陶しいだけなのだけれども。
世間一般からするとイケメンの部類に入るだろう。
こちらへ来ると私へと飛びついてきた。
見た目はもちろん私やジョングクくんジミンと
変わらないくらいの少年だ。
ジョングクくんとジミンは
飛びつく少年を見てギョッとする。
私は飛びつかれた勢いでふらつきながら
その少年を受け止める。
「Aヌナ！なーんで最近来てくれなかったんだよ！俺寂しくてしにそ」
「お前はうさぎか、っていうか離れて」
「やだやだやだ、離れてやんねー！」
JM「…誰そいつ」
JK「…ジミニヒョンより小さい…」
「お前らこそ誰だよ、Aヌナは俺のハニーなん」
「だまらっしゃい。この人はさっきのリョンへオッパの弟のシオン。ジョングクくんと同い年だよ。」
最近ここに入っていなかったけれども、
リョンへオッパがここで働いているためか
よくこのカフェに来ていたシオン。
私もよく来ていたためか、
はじめは可愛らしくて可愛がっていたが
変に懐かれてしまいこういう状態に。
シオンはジョングクくんに負けず
とても顔が整っている。
私より身長が少し高いぐらいか、
だけどもジミンよりは低いシオン。
ジョングクくんの小さいという言葉が
頭にきているのだろうか先ほどから凄い
ジョングクくんを睨んでいるシオン。
「あつくるしい。シオン離れて。」
SO「相変わらずツンケンしてるなあ」
「わかったから、しっしっ」
SO「そんなところも好きだからいいけど」
「うるさいばか」
JM「…俺、帰る」
JK「ジミニヒョン、帰るんですか？」
SO「お前も一緒に帰っちまえ」
JK「チビは黙ってろよ」
SO「てめ、いま、チビッつったな！？」
「わ、わあお…」
ジミンはシオンの絡みを見るたびに
顔が段々と真顔になっていき終いには
急に咳を立ち上がり荷物を持ちそう言う。
するとそれにシオンはすぐ反応し
ジョングクくんの方も見てはそう言った。
ジョングクくんのタメ口をはじめてきいたや。
なんだか新鮮だしちょっとかっこいいかも、
なんて思ったが喧嘩というかシオンが勝手に
きれているだけなんだけども。
また面倒なことになってしまった。
出て行こうとしていたジミンが戻ってきて
私は手を掴まれそのまま連れてかれてしまう。
え？えぇえ？
お代払ってないし、ジョングクくんは？
。
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ももか - とても面白いです(*^^*)更新楽しみに待ってます！ (2016年10月19日 20時) (
レス) id: 1dc0df7b8c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - ぐくたまさん» コメントいただきありがとうございます！更新お待たせしてすみません（；＿；）！出来た頃から見て頂いているなんて本当嬉しくて涙です（；＿；）！ (2016年3月5日 1時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
ぐくたま(プロフ) - このお話できた頃からずっと拝見させていただいてます！更新されててすごく嬉しいです！！ぐうとじみんちゃんと主人公ちゃんの三角関係どうなるかすごく楽しみです！ (2016年3月4日 10時) (レス) id: 552f6d6a5c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - うさリラ*結花さん» お知らせいただき、ありがとうございます；＿；！ (2015年11月11日 17時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
うさリラ*結花(プロフ) - オリジナルフラグ外し忘れてますよ……。 (2015年11月10日 21時) (レス) id: 128a13bc05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりょん | 作成日時：2015年10月2日 17時
