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「ちょ、ユンギ先輩！私真面目に言ってるんですよ！」
YG「本当お前面白すぎ」
「いや、そんな面白さとかそんな話じゃないんですけど」
YG「やー、笑った笑った。お前がそう思うならそうなんじゃ？…ぶふっ」
「まじ先輩私キレますよ笑いながら言わないでください」
若干ユンギ先輩にからかわれてる、
いや、若干じゃなくかなりからかわれてる。
腹立ってユンギ先輩を軽く叩くが
また笑ってくるという。
こっちは真面目に話してるというのに
なんてやつなんだ、ミン・ユンギめ。
ユンギ先輩に相談したのが間違いだったか、
私は未だにじゃれ合うジミンとキム・テヒョン
の様子をじっと見ていた。
＊
＊
＊
気になって気になって仕方がない、
あのジミンとキム・テヒョンの二人の関係。
みんなの練習も終わり、
さあ帰ろうとする今もじっと後ろから
2人の様子を見つめる私。
やっぱりちょっと距離近いよ、
女の子同士でもここまでないよ、
家族でもここまでないよ、
私の感覚がおかしいのかな？
JK「…先輩」
「…」
JK「A先輩」
「…」
JK「A先輩！」
「あ、ごめん、なに？」
私は2人の行動を監視していたため、
ジョングクくんの声が耳に入っておらず
ジョングクくんから手を引かれ気付く。
ジョングクくんは拗ねた表情を見せ、
今日も自分が送りますと言う。
私はお願いします、と一言だけいうと
また2人の方へ視線を戻す。
あ、また抱きついた。
やっぱり、そうなのか？デキてるのか？
すると突然私が背負っているリュックを
思いっきり引っ張られるものだから
なにすんだと後ろを振り向くとジョングクくん。
え、なんなのこのこ、何がしたいの。
聞けば、フイっと視線を逸らされてしまう。
「もー、なんなの、邪魔しないで」
JK「なんでそんなに見てるんですか」
「別にいいじゃん」
JK「ジミニヒョン、」
「なに」
JK「好き、なんですか」
「…え、なに、やきもち？」
JK「は！？自意識過剰もいいかげ」
「ダンス部…やっぱり…ほ、ほも…」
JK「…は？」
「え？ちがうの？」
突然真剣な顔して好きなのかなんて
言い出したジョングクくん。
真面目に言うものだから、
私はふと別の考えがよぎる。
まさか、ジョングクくんはジミンを？
私は思わずやきもちをやいたのかと聞けば
ジョングクくんは真っ赤な顔をして慌てだす
からやっぱりそうなんだと確信した。
。
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ももか - とても面白いです(*^^*)更新楽しみに待ってます！ (2016年10月19日 20時) (
レス) id: 1dc0df7b8c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - ぐくたまさん» コメントいただきありがとうございます！更新お待たせしてすみません（；＿；）！出来た頃から見て頂いているなんて本当嬉しくて涙です（；＿；）！ (2016年3月5日 1時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
ぐくたま(プロフ) - このお話できた頃からずっと拝見させていただいてます！更新されててすごく嬉しいです！！ぐうとじみんちゃんと主人公ちゃんの三角関係どうなるかすごく楽しみです！ (2016年3月4日 10時) (レス) id: 552f6d6a5c (このIDを非表示/違反報告)
みりょん(プロフ) - うさリラ*結花さん» お知らせいただき、ありがとうございます；＿；！ (2015年11月11日 17時) (レス) id: 5f4504f880 (このIDを非表示/違反報告)
うさリラ*結花(プロフ) - オリジナルフラグ外し忘れてますよ……。 (2015年11月10日 21時) (レス) id: 128a13bc05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりょん | 作成日時：2015年10月2日 17時
