12.新一年生 ページ12
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まだ制服に着替えていないテテ達とかぶらないように急ぎ足で正門を出る
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すると
遠く、後ろから聞こえてきた足音が迫ってくるように早くなってきたから
私はテテだったらどうしようと変に焦り慌ててイヤホンをする
「っワ"ァ!!」
勢いよくポンっと肩を叩かれたから
身体がビクッと飛び跳ねた
振り返ると
「っ、ジョっ・・グク、くん。」
グク「まだ言い慣れない?笑
ごめんおどかすつもりはなくて、
ただっ、マネージャーだったこと知らなかったから。」
少し息が乱れた彼はわざわざそれを言うために走ってきたの?
「話してなかったっけ?」
グク「うん、聞いてない。
俺が柔道部に入ったことは知ってたの?」
「あ、それは知ってたけど。」
駅近くまで同じ方向の帰り道
隣同士、私の歩幅に合わせてきて
グク「あ、一緒に帰るとマズいかな?」
「っえ、なんで?」
グク「いや、テヒョニヒョン、」
「だって(帰る方向)こっちなんでしょ?」
テテはみんなにどこまで話しているのかな
グク「うん、同じだけど。じゃあ、先行くね。」
「っ・・??」
グクくんは私を追い抜いて少しだけ走ると距離を取って歩き出した
その後ろ姿を見て同じ方へと向かって歩く私
・・なんとも不思議な人だった
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JK《大変なことが起きた!》
《どうしたの?》
JKさんからのメッセージが夜また届いていた
JK《気になっているって言ってた子が同じ部活だった!》
《マジ?!でも先輩が彼氏だったよね?先輩って同じ部活の先輩?それとも学校の先輩?》
ただ単にJKさんを新一年生だと思い込む
一年生は入学してやっと部活動開始ってところだと思い
宿題をしながらなんとく返事をした
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77 - マオさん» あまりにもありきたりな内容で自分の中で納得していない部分が多かったのでそう言ってもらえて少しホッとしています( ; ; )柔道部グクにぜひキュンキュンしていってください★コメント凄く嬉しかったです!ありがとうございます! (2020年7月25日 23時) (レス) id: 349715234e (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - 今まで見てきたお話の中で本当にイチバン好きな作品ですキュン止まりません!!更新楽しみにしております! (2020年7月25日 17時) (レス) id: f5a0417c90 (このIDを非表示/違反報告)
77 - ぱるさん» まだまだグクとの距離は遠いですがリアル感を出したくて徐々に徐々に仲良しになって頂きますので★ (2020年7月17日 12時) (レス) id: 349715234e (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - 切なさとキュンキュンでたまりません〜〜!素敵なお話をありがとうございます! (2020年7月17日 3時) (レス) id: eb635e3451 (このIDを非表示/違反報告)
77 - ミサモしか勝たんさん» グク黙って上靴履くとこ可愛いですよね笑 おまじないが効きますように★ (2020年7月16日 23時) (レス) id: 349715234e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:77 | 作成日時:2020年7月7日 1時