今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:1,569 hit
小｜中｜大
11 ページ11
神ちゃんにとって私は、
妹の友達の姉、俺の友達でもある。
的な認識だと思う。
今の彼は、部活が軸な生活をしているから、彼女とかたぶん作る気ないだろうし。
…自分の妹ためにも、友人のままで良いと、思います。
｢じゃあさ、好きな人とかいないの〜？｣
『えー、二宮先生』
…いや、冗談だって、そんな顔しないで、
天敵に囲まれたリスみたいな顔してますよ。
『もちろんLIKEですよ。LOVEじゃないです』
｢だ、だよね、びっくりした…変な汗かいちゃった…。もぉ〜!!よくない冗談はやめて!!｣
『先に話を振ったのは先生ですよ』
｢そうだった｣
『でも、先生のことは尊敬してます。櫻井先生のことも。これからも頼りにしてます』
｢えー、なんか照れる｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あちむ | 作成日時：2021年7月29日 18時
