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"次会ったら向き合って"
そう約束したのに。
今目の前にいる彼女は、また僕を避けている。
僕を見ていない。
見ようとすらしていない。
ねえ、わかる?
どんな気持ちで会える日を待っていたのか。
不器用だって伝えたし、自分でもわかっているから言葉にしてきたつもりだったけど。
それでも想いは伝わっていなかったんだね。
ゆっくりとAの顔に近づき、額をくっつけて目を閉じる。
どうしてもわからないならいっそのこと。
顔を離し、彼女を組み敷いたまま、片方の手を服の中に潜り込ませた。
「ちょっとまっ、」
胸の飾りを優しく撫でれば良い反応が返ってくる。
「っ、」
胸を弄び、隙間からみえている脇腹に噛みつく。
「あっ、」
可愛い反応に思わず笑みが溢れてしまう。
彼女の両足をあげ、間に入り、股同士を合わせた。
服の上から強く擦り当てる。
これからの行為を期待させるようで酷く興奮した。
「っ、ん、」
「もしかしてVさんともこういう事した?」
「っ、」
「ふふ、図星だった...?」
「して、ない」
「キスもしたの?」
顎を掴んで口を開けさせ、深くキスをする。
舌を絡ませながら、突き上げるように腰をあてがう。
「んっんっ、んん、」
そっか、僕遊ばれてたんだ。
よく考えてみたらちゃんとした返事も貰ってないし、好きって言われた事もなかった。
「じゃあ遠慮なく」
僕は自分の事だけを考える事にした。
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作者名:あぽ | 作成日時:2023年12月28日 5時