冥冥 ページ20
「いいの？私なんかにお金使って？」
冥冥「ふふ、いいんだよ私の好きなことに使うんだから」
「冥冥がいいならいいけど」
冥冥とは学校こそ東京と京都とで違えど結構中がいいほうだ。しかし仲が良くなるにつれ冥冥に貢ぎ癖がつき今ではあの守銭奴の冥冥が奢らせてほしいというまでだ
「ふふふ、でもただ奢られる私じゃないんだよ、」
そう言いながらAは鞄から高級感あふれる箱を取り出し冥冥の前に スッ と置く
冥冥「おや、いいのかい？」
「もちろん、冥冥のために買ってきたのだよ」
ニコニコと朗らかな雰囲気の中お茶をする2人
1人は、久々に友人に会うからと普段はしているようでしていない化粧にも手を出したらしく....
もう1人はいつもは三編みにくくっている髪をおろし、さらに妖艶な雰囲気を漂わせている。
方向性は違えど、美人たちが2人だけでお茶をしていたらそれなりに目立つわけで....
東京には軽い方も居るわけで....
男1「オネーサンたち、めちゃ美人だよね、なんか活動してんの？」
男2「それめっちゃ思った。アカウント教えてくれたらフォローするよ？」
「あ、そういえば私駅の近くにできた洋服屋さんを見に行きたいのだけど」
冥冥「いいよこの後寄ろうか、」
「ありがとう！こないだ野薔薇ちゃんに買ったから恵に買おうと思って」
(時間軸のズレ)
と、全く相手にしない2人
男2「あれ？きこえてない？お〜い？」
冥冥「あぁ〜禪院家の。....私もなにか買って行くとしよう」
「めずらしいね。」
冥冥「投資だよ。」
一向に相手にしようとしないAたちに男たちは....
男1「あのさ、俺たち話しかけてんだけど、」
男2「そうそう、第一男に誘われたら女は黙ってついてくれば....
ﾀﾞﾝｯｯｯｯ
「さっきから、邪魔しやがって。現代日本にまだそんなこと思ってるやつが居るとは思わなかったよ、よかったなぁ、お前ら私の大嫌いなジジイどもにそっくりだよ」
「活動？してるよ。働いてんのこっちは、お前らみたいな暇人とは違うんだよ。」
「だいたい、美人？当たり前だろ。冥冥はもともと美人なんだよ、」
冥冥「そこまでにしてやりな。」
男の発言が気に触ったのか、立ち上がり男の髪を引っ張って、顔に近づけるA。流石にこれ以上はと見かねた冥冥が止めに入る。
「チッ、その面覚えたかんな、」
男2「....顔、めっちゃ良かったぁぁ」
男1「羨ま、」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 186人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よもぎもち(プロフ) - すみません、テスト期間で更新できませんでした。m(__)m ありがとうございます！絵心さんが誰やんねんお前って感じになってしまって....不安でしたが、とても嬉しいです！ (2023年3月5日 6時) (
レス) id: 491271d6f0 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - 待ってマジで絵心さんのキャラ崩壊が好きすぎるwwwww (2023年2月25日 16時) (レス) @page15 id: fc65f8a88c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：よもぎもち | 作成日時：2023年2月5日 19時
