見た目はJK中身はアラサー

本編かと言われるとちょっと違うし、番外編かと言われるとそうでもない気がするやつ ページ22

千切とのお話



「千切くんは脚が速いんだっけ、どのくらいなの？」



何かを思いついたように唐突に話を振ってくるA



「ちなみに私もめちゃめちゃ速いよ(だって天与呪縛だもん)たしか....6秒くらいだったかなぁ？頑張れば5秒台行けるかも」


(彼女は100メートルの話をしています)





千切「俺もそのくらいです。最高5秒77くらいでした...」


(彼は50メートルの話をしています)




「え？！速っっ！！私より速いんじゃない？というか、陸上部誘われなかったの？」



(私は天与呪縛だから公式の大会には出られないけど、この子は一般人なわけだし、なｍ。裏でうち(呪術界)がなんかしてるとか？あ、でも最近悟が拾ってきた子もそのくらいだったし、あんまり影響はしてないのかなぁ？)



千切が呼んでいることにも気づかずに考え込むA



千切「...さ..ん..」



千切「Aさん！」



「おっ！」



千切「大丈夫ですか？ 」



「うん問題ないよ。」



千切「で、誘われましたけど断ってました。」



「え？何が？あ、あ〜。陸上部ね。そっかそっか。そりゃそんだけ速ければ誘われるよ。」



自分から聞いたのに何も覚えてなかったことにAは恥じらいをを覚える



「じゃあさ、もし、君が走れるようになったら・・・・・・」



話をずらそうとしたのかわざとらしくなにか提案した。



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國神「千切、どうだったんだ？」



成早「怒られた？」



千切「あーーー。なんか、」



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「じゃあさ、もし、君が走れるようになったら・・・・・・」




「勝負しよっか。」



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千切「アラサーのライバルができた。」



Ｚー千切「は？」



蜂楽「アラサーってあの眼鏡の人？」




千切「違う。あの人の年齢知ってんのか？」




蜂楽「知らなーい。けどそのくらいじゃない？ねぇ、潔」




潔「え、俺？知らないけど、あーまぁそんくらいじゃね。」





千切「違う。お前らは知らなくていいよ。」



國神「なら、練習はじめんぞ」



皆興味があったようだが何も言おうとしない千切に諦らめがつくのは早かった。



千切(俺だけ特別とか、一瞬怪我したのも悪くないと思っちまった。)

天然か？→←キャラ崩壊注意

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