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別れ ページ13

冴「今日は、遅いな。」




いつものように、練習しようとサッカーボールを持って家を出てきた。冴 (作者 6歳のショタ時代・・・すきッッ)



しかしいつまで待ってもくる気配はない。もうすぐ5時。いつもは4時半から6時には終わっているが、小学生にしては長く待った。今日はもう来ないのだろうと冴は、あっさり帰った



次の日の朝、


母「さーえー、お客さんよ。」



母にそう叫ばれて目が覚める。今日は土曜で冴も起きられていなかった。のそのそと、歩いてきた冴は玄関に身に覚えのない人を見る。



冴「誰?」



?「はじめまして。私は七海と言います。君が糸師 冴くんですね。」



冴「そ、そうだけど」



会ったこともない人に名前を知られていて恐怖を覚える。



七海「凛くんというかたもいらっしゃいますか?」



冴「凛なら多分まだ寝てる。起こしてくる。」



凛を起こしてこようと駆け出す少し後ろを振り返ると深刻そうな顔で母と男の人が話しているのが見えた。





冴「連れてきたよ。」




七海「ありがとうございます。では、君たちはAさんを知っていますね。」




二人とも控えめに頷く。




七海「私は彼女の知り合いで伝言を預かってきました。」




Aからの伝言という言葉を聞いた途端2人の顔に笑顔が溢れる。そんな2人にこんな話をするのは七海は気が引けたが、Aのお願いなだけあって断れなかった。



七海「 『昨日は行かなくてごめんね。もう一緒に練習はできない。ごめんね』 と、」



一瞬理解しきれていなかったが言葉の意味を理解した途端涙が溢れた。出始めると止まらない。凛も冴もしばらく泣いた。焦った七海を母が帰した後もずっと泣いていた。



凛に至っては、何日も泣き止まなかった。もう会えない。そんな事実が2人の頭に刻まれた。

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設定タグ:ブルーロック , 呪術廻戦   
作品ジャンル:アニメ
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よもぎもち(プロフ) - 魑魅魍魎さんコメントありがとうございます!!更新頑張らせていただきます (2023年1月30日 13時) (レス) id: 491271d6f0 (このIDを非表示/違反報告)
魑魅魍魎 - わくわくです!!好きです!!応援してます!頑張って下さい!! (2023年1月30日 8時) (レス) id: 0529b76d34 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎもち(プロフ) - 蘆花様!コメントありがとうございます。絵心さんのキャラ崩壊が止まりません。神谷浩二にこのセリフを言ってほしいと思って書いております。あと、誤字の指摘ありがとうございます。確認して直させていただきました。更新これからも頑張らせていただきます (2023年1月25日 22時) (レス) id: 4180e9927d (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - おおなんか絵心さんがこういうの嬉しい…笑 ところで絵心さんの6ページぐらいの台詞でどうでもいい嘘つくと思う?のところが誤字っている気がします!今までにない感じで面白いです!更新頑張ってください! (2023年1月25日 21時) (レス) @page7 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よもぎもち | 作成日時:2023年1月17日 13時

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