31 JK ページ31
「エンジンかけてみて下さい」
JK「うん」
これこれ、、この振動がたまらない
JK「Aちゃん!!前より断然いい音してる!ありがとう!!やっぱりAちゃんに頼んで正解だった最高だよマジで!!」
「よかった」
笑ってくれたけど・・・
「あの、、」
JK「Aちゃん!」
「はい」
敬語はやめようって話したのにAちゃんはまだごちゃ混ぜで話す
そんなAちゃんがさっき急に涙を流した
オレに「苦労した?」って聞いたAちゃんが少し気になる
そんなことをオレに聞くAちゃんは苦労したのって・・・
お店にはAちゃんとオレしかいなくて
整備が終わって店を閉めるまでにはまだ時間があって
でも店長さんは店を閉めてもいいって言ってた
支払いも済ませた
だからオレは店を出なきゃいけないんだろうけど
Aちゃんもオレを帰そうとしてるのがわかる
だから大きな声で呼び止めて「ホントにお店閉めない?」って言ってみた
「え?」
JK「コイツの試運転付き合ってよ」
「しうんてん?」
JK「ん!Aちゃんが一緒なら安心だし」
「、、でも試運転するような感じでもない、、かな?」
JK「今度、ヒョンとコイツで遠出しようって話してるんだよね笑、あの人そういう時に何かあると意外にも拗ねるからさ笑、だからちょっと少し長く試運転したいかなって」
って笑うオレを思いっきり疑ってるような顔
ま、ま、、、うんわからないでもないけどさ、自分でも何言ってんだって思うし
JK「あれ?もしかして意外じゃないって思ってる?」
「、、いえ。何となくわかります」
JK「、、笑」
そのあと慌てたように色々言い出したAちゃんに大笑いしたら
Aちゃんも笑いだして・・・
JK「どぉ?」
「・・・わかった。でも大丈夫?」
たぶんヒョンの事
JK「ヒョン、今夜は泊まりで大邱だから。そっちは?」
「オンニは昨日から香港に行っていて一週間戻らない」
JK「じゃ行こうよ。一緒に走ろ!すっげ〜楽しみ!!」
ニコって笑ってくれたAちゃんがシャッターを閉めてる間に愛車を外に出した
【オンちゃん?ほんとにお店閉めてもいい?、、、うん、それは大丈夫データーは送っといたから見て、、うんわかったお疲れ様】
JK「大丈夫だった?」
「うん。裏から出るから外で待っててもらってもいいかな」
JK「了解!」
パシャ。
並んだ愛車にちょっとニヤつく自分に笑った
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myu(プロフ) - わ!ミカンさんだ( *´艸`)こんばんわ。そうでしたね〜そう言えば(笑)ホント何年越しだろう…7.8ネン?うわぁぁゴメンネ。メッセージもありがとうです。ぐーちゃんね(笑)楽しんでね♪お顔見せてくれありがとう〜 (1月17日 1時) (レス) id: 62e9b7a12b (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - myuさんこんばんわ。お久しぶりで覗いてみたら!やっとバンタンだ!wwずーっとお願いしてたのにウンって言ってくれなかったからww何年越しだろwメッセも送ってしまったwwぐーちゃん今後も楽しみにしてますね! (1月16日 18時) (レス) id: 95a86051a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:myu | 作成日時:2024年1月16日 4時