What is tenderness【JK】

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YJ「今夜はお招きありがとうございます」

 

一緒に頭を下げる。

何度かお邪魔したことがあるお宅で・・・

 

お手伝いさんが何人もいて毎回沢山のお料理が用意される。

どれも美味しくて勉強にもなる。

 

美味しく満足だからイイんだけど結局は１人で食べてるみたいなもんだから少し不満


どんなに美味しいものを食べても１人じゃね…


何を食べるかとか
何をするかとか
何処へ行くかとか

そうじゃなくってさ…

 

 

私は２人の会話には一切入らない。

というか入る隙がない。

 

ま、それ以前に興味がない。

経営はとか経済はとかいつも小難しい話をしてるら・・・

 

たまに、、や、いつも思う。

いったいこの２人はどんな関係なんだろうって。

 

聞けないし、明らかに2人が聞くなって空気を出しているから聞かないけど

 

 

 

 

家主が席を立ったから

「ね、そろそろ帰ろうよ。明日団体予約で仕込み早いの」って小さく声にすると

 

ニコって笑って「うん、わかった」って。

 

 

うん、かわいい笑顔。

好きだよ。

 

 

帰りは飲まなかった私が運転手。

 

「ちょっと飲みすぎたかな」ってはずかしそうに笑うから

「そうだね」って笑って静かに寝かせると

「A」って引き寄せられてﾁｭって。

 

YJ「おやすみ」

「うん、おやすみ」

 

明日一緒に行くから起こして、なんて言ったけど絶対に起きないよね、、笑

 

 

やっぱりな朝…笑
寝顔を見て静かにマンションを後にした







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「オンちゃんおはよ」

「どうした今日忙しいって」

「ん、でもちょっと見てほしいココ」

 

「ああ、、交換だな」

「だよね、、」

 

部品注文しとくから自分でなって笑ったオンちゃんにバイクを借りて店に向かった。

 

途中、出勤してきたであろう彼を見かける

厚底のガッツリブーツに目深に被ったキャップ

とにかく全身真っ黒で怪しいでしかなかった、、笑




「ふふ、、すごく似合ってたけど何かイメージと真逆で笑える、、ｸｸ」

 

 

お店にいる時の彼、、ぐーちゃんは、笑

まさにぐーちゃんって感じだ。

 

お店では人気者でいつも誰かに囲まれてニコニコで

その笑顔を見てたまに私まで笑ってしまう時がある、、笑

 












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