今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,534 hit
小｜中｜大
1 ページ2
ブーッブー
いつものアラームにいつもの時間に、いつもの部屋でいつも目覚める。
ベッドから下りて制服を着る、胸のあたりまである長い黒髪は緩く巻いて下ろしておく
ナチュラルなメイクをおわらせるといつもどうり家を出る
『さむっ』
春なのにまだ少し風が冷たい
また今日もいつもと同じ道を歩いて行く
高校に入学してから1ヶ月はたった
私は極度の人見知りだから、友達を作るのが苦手
だけど、中学からの親友は私と同じ高校に入ってくれた
それだけが心の救いだった
まだ時間に余裕があるから、教室に着くと何人かの生徒しかいない
そのなかに親友が居ないことを確認すると机に顔を伏せて、静かに眠りについた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うらら | 作成日時：2017年11月10日 15時
