反日なのにどうして

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JK 「え…？」



『なんでそんな平然としてられるんですか？もう私疲れました。謝れば解決とか思ってるようですけど、そんなの違う。謝っても心の傷は治らない。』



JK 「わかってる。…じゃあ僕たちはどうしたらいい、どうしてほしい？」



『そんなの決まってるじゃないですか。今後一切私に関わらないでください』



JK 「えっ」



『さようなら。』




そう言った瞬間また腕を掴まれた。




『今度はなんですか？』



JK 「だめ。そんなのだめ。僕が助けるって言ったじゃん」




なんでそんな涙目で言ってくるの。

その顔、そんな顔されたら無理だなんて言えないじじゃん。




『じゃあ、私はどうしたらいいんですか。ジミンさんに謝られたけど許せない、他のメンバーの方にもまた暴力振るわれる。嫌なんですもう。』



JK 「だから僕がいるじゃん。ジミニヒョンは今は忘れて、他のヒョン達を変えていかなきゃ」



なんでそんな私ごときに必死になれるの。

変に期待しちゃうじゃん。




『……じゃあ、助けてください。』



やっと言えた。
やっとちゃんと助けてって言えた。


心が晴れ晴れしてる。




JK 「まかせてよ、はあ…やっと言ってくれた。」




もう私はあんな人たちに負けない。





暴力振るわれても何されても負けないんだから。

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