苦い苦いお砂糖さん。《SUGA》 (ページ46)

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オッパ達に囲まれてページ46

マネージャー「Aちゃん大丈夫？何かあったんでしょ？」

「あ、はい…。すみませんご迷惑おかけして」

マネ「気にしないでいいよ笑
それに今日は泊まってったら？
メンバーにたくさん話聞いてもらうといいよ」

「と、泊まってく…」

マネ「あ、帰る？なら送ってくよ。
…あーそっか。男しかいないんだ笑
ゆんぎといるなら良いんじゃない？」

「あ、でもゆんといるっていうのも恥ずかしいなぁと思って…」

マネ「空き部屋もあるよ？」

「あ、そうなんですか。良かった…」

マネ「まぁあいつらは悲しむだろうけど」

「？」

どうしよう。

そんな事より、皆に会っちゃう。

ダメって言われたばかりなのに、バレたらテヨンちゃんが…。

マネ「どうぞ」

「ありがとうございます」

バレないように裏口から入れてくれるマネージャーさん。

SG「A」

「ゆん、と皆」

V「会いたかったよぉおおお」

「私だって会いたかったけど、たったの1日だよ、会ってないの」

V「えへへっいいもん」

SG「テヒョンお前、今日はそういう日じゃないんだって」

V「…ごめん」

「あ、いいよ。いつも通りで。
そのほうが話しやすい」

そういうと顔が緩んでく皆。

特にグクくんとホソギオッパは子供みたいに笑顔になった。

一番周りを見てくれるもんな。

てくてくと案内されて、リビングのソファーに座らされた。

SG「んじゃ、話しにくいかもしれないけど全部言っても大丈夫。こっちも協力するし、危ないかもしれないだろ、その怪我みたいに」

「うん。あのね…」

「「「…」」」

「私の事務所のトップ5メンバーは知ってるかな。
この前の収録の後、いきなり私とメイクオンニのテヨンちゃんの所にきて、『何で新米がゆんと付き合うの』って言ってきたの」

JH「ひどい…」

「それで、それを止めようとしてくれたテヨンちゃんがオンニにカッターで切られて…
オンニ達が、これ以上ゆん達皆に近づいたらテヨンちゃんを傷つけるからって…」

SG「最低だな。…でも、ありがとう話してくれて」

「こちらこそ、迷惑かけて聞いてもらってごめんなさい」

SG「俺らは構わない。…家族みたいなもんだろ」

「家族、か」

V「あ、笑った」

「え？」

RM「Aちゃんには笑顔が一番だよ」

「「「うんうん」」」

SG「この事は俺も報告に行くよ。ただ証拠が「あるよ」

私は背中につけられたマークを見せた。