Ｎｏ．６０ ページ10
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JK「俺は好きでやってるわけじゃない、生活のためだよ。でもヌナは違うでしょ？」
「私だって、友達としてっ…」
JK「何回言えばわかるの、男女の友情なんて無いよ」
「っ…」
JK「ヌナ、最近シてないからシよっか」
「…は？」
さっきまで怒ってたよね？
なんでそうなるの？
意味がわからない。
なんて思っている間にグクは私の上に跨っていた。
JK「ヌナは、俺の言うことだけ聞いていればいいんだよ」
「なん、でっ…」
JK「ヌナを支配していいのは俺だけ」
抵抗しようとしても、男の力には勝てない。
「っ…はぁっ……」
JK「ヌナ、かわいいっ…」
「っ、…っん……」
嫌なのに、やめてほしいのに、
なんで体は反応しちゃうの？
なんで素直に、こんなやつに、感じてるんだろう。
自分が恥ずかしくてたまらなかった。
JK「ヌナっ、……出していい？」
「…はっ、？だめっ、だめ…！」
JK「ヌナとの子供、ほしいなっ……作ろうよ、俺たちの子供っ…」
「やだ、っ…やめて…お願い、やめて……」
JK「なんで、嫌がるのっ…ヌナ……」
腰の動きを止めて首元に顔を埋めたグク。
少し震えている気がする。
…泣いてるの？
JK「なんで、嫌なの…？なんでだめなの……俺はヌナを愛してるから、Aヌナを、愛してるから……！」
「っ……いらない……」
JK「なに……？」
「子供なんて、いらない……」
JK「は……？」
「グクと、……2人でいいから…2人がいいから……」
グクとの子供なんて欲しくない。
だってもしデキてしまったら、
なんでここに来ちゃったの、って
なんで私をママに選んだの、って
絶対に後悔するから。
グクと2人がいいなんてもちろん嘘だけど、
そう言わないと聞いてくれない気がした。
JK「……ふふっ、そっかぁ。俺のこと愛してるんだね」
「うん、そうだよ」
JK「嬉しいっ…」
また動き始めるグク。
ごめんね。
私がまたあなたを心から愛する日は、
もう来ないと思う。
いつまで嘘をついて演技をしなきゃならないんだろう。
早く、ここから、出て行きたいよ……
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みかちょ - この続編楽しみにしてたのであった瞬間嬉しくて叫びました！ (2019年3月20日 21時) (
レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
さとわ(プロフ) - みいさん» 本当に面白かったです！是非読みたいです。これからも更新頑張ってください！ (2018年2月22日 12時) (レス) id: 6335840a89 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - さとわさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます！！番外編を書こうか迷っていたので参考になりました！その時はまたよろしくお願いしますっ！ (2018年2月22日 11時) (レス) id: 0ecfe4b90f (このIDを非表示/違反報告)
さとわ(プロフ) - 完結お疲れ様です！本当に最後まで楽しかったです！もし出来れば、anotherstoryも見てみたいです！本当に勝手なお願いですが本当に読んでみたいです！ (2018年2月20日 21時) (レス) id: 6335840a89 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヨ(プロフ) - 了解です！！楽しみにまってます！！新作頑張ってください！ (2017年10月29日 19時) (レス) id: b4c8654034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みい
| 作成日時：2017年5月28日 14時
