Ｎｏ．８９ ページ39
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JK「…………zzz」
ベッドを見るとすでにグクは寝息を立て眠っていた。
「グク……？」
どんなに揺さぶっても目の前で手を振ってみても、グクは起きなかった。
グクは泥酔状態だった。
もう、今しかない。
荷物をまとめている余裕なんてなくて、財布と携帯を持って外へ飛び出した。
「あのっ、○○のコンビニにお願いします」
外が寒いとか夜中だとかそんなのどうでもよくて、グクにバレてないことだけを祈って近くのコンビニへタクシーを呼んだ。
そして、震える指で警察へ連絡した。
「警察、ですかっ…………あの……私………」
警察に事情を話したら、明日、署に来てくださいと言われた。
グクは事実がわかるまで警察署で保護されるらしい。
心臓がバクバクして落ち着けない。
グクが追いかけてきたらどうしよう……
「っ……」
とにかく落ち着こうと思いコンビニへ入った。
『110円です』
温かい飲み物を買ってタクシーを待つ。
これからどこへ行こう。
ユリンはもう彼氏と同棲してるんだっけ……
でも、今頼れるのはユリンしかいない。
「○○アパートまで、お願いします…」
こんな夜中に迷惑なのはわかってるけど、ユリンのアパートへ向かった。
「ありがとうございましたっ」
部屋の前まで行くと、まだユリンは住んでる様子だった。
(ピンポーン)
寝てるよね………
YR「こんな夜中に誰……………」
「ユリン………」
YR「え………A………」
「ユリン……ごめん、ねっ、夜中に………」
YR「どうしたの…」
「助けてっ………」
その場で泣いてしまい、ユリンに支えられながら部屋に入った。
YR「落ち着いた……？」
「うん、ごめんね……」
YR「助けてって、何があったの…？ジョングク君は？」
「あのね………」
ユリンに、今までのことをすべて話した。
監 禁されていたこと
脅されていたこと
妊娠したこと
ジミンとテテのこと
すべて話し終わると、ユリンは泣いていた。
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みかちょ - この続編楽しみにしてたのであった瞬間嬉しくて叫びました！ (2019年3月20日 21時) (
レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
さとわ(プロフ) - みいさん» 本当に面白かったです！是非読みたいです。これからも更新頑張ってください！ (2018年2月22日 12時) (レス) id: 6335840a89 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - さとわさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます！！番外編を書こうか迷っていたので参考になりました！その時はまたよろしくお願いしますっ！ (2018年2月22日 11時) (レス) id: 0ecfe4b90f (このIDを非表示/違反報告)
さとわ(プロフ) - 完結お疲れ様です！本当に最後まで楽しかったです！もし出来れば、anotherstoryも見てみたいです！本当に勝手なお願いですが本当に読んでみたいです！ (2018年2月20日 21時) (レス) id: 6335840a89 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヨ(プロフ) - 了解です！！楽しみにまってます！！新作頑張ってください！ (2017年10月29日 19時) (レス) id: b4c8654034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みい
| 作成日時：2017年5月28日 14時
